初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

タグ:T.M.Revolution


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宝塚では既存の楽曲も使われる

宝塚ファンになる前は知らなかったのですが、宝塚の芝居やショーでは既存の楽曲も数多く使われます。

洋楽やクラシック、ラテンなどは「へぇ〜」と思って聞いていたのですが、邦楽、歌謡曲からビジュアル系の曲まで使われていることを知り、「宝塚なんでもありだな!」と思った初心者ファン時代が懐かしく思い出されます(笑)。

私が一番最初に驚いたのは、2001年月組『ESP!!』で紫吹淳さんが、Steppenwolfの「Born to Be Wild」を「生まれた日から俺たちゃワル」と歌っているのを見た時です。

誰もが知っている洋楽に日本語の歌詞がつくなんて……と衝撃をうけました。

あとから勉強してみると、宝塚の歴史では繰り返しオリジナルの日本語訳詞が作られてきたわけですが、まあこの時は驚きました。しかもこの歌詞………(笑)。

その次は、まみさん(真琴つばささん)が何かのディーナーショーで、曲名忘れちゃったけどMALICE MIZERのナンバーを歌っているのを見た時。

しかもインディーズ時代にリリースした曲だったので驚いた記憶があります。

雨宮さん、MALICE MIZER好きだったのよ……(笑)。

それから、2007年の月組『ファンシー・ダンス』でMUSEの「Micro Cuts」が使われた時。これはDVDでは曲差し替えになっていた気がするのですが、 ”宝塚ってこんなところにも手を出すのかぁ”とびっくりした記憶が。

雨宮さん、MUSEも好きなのよ……(笑)。

まあ、好きなバンドの曲だから意外な使われ方をしていることに驚いたのでしょうけれども。


とにかく。
何がいいたいかというと。

そうです。

宝塚では実にいろんな曲が使われるのです。



宝塚でT.M.Revolutionの曲が使われた公演

で。

なんかここ最近登場回数多くない?と思うのがT.M.Revolution。

案外ファン層がかぶってるぽいのと、西川貴教さんご本人もミュージカルでOGと共演していたりと、親和性はある気がする。

私が確認できているだけでも、公演以外も含めて5回(6曲)ございます。

2013年花組『戦国BASARA』

まず、2013年の花組『戦国BASARA』-真田幸村編-の制作発表会見でダンスのBGMとして使われていたのが「crosswise」。本編では使われなかったので、記憶している方は少ないかと思われます…。

この曲は2005年にリリースされたゲーム「戦国BASARA」の主題歌として使われていたもので、「戦国BASARA」といえば「crosswise」って感じもある。というわけで使われたんでしょうなぁ。

ちなみにT.M.Revolution(abingdon boys school)はその後の「戦国BASARA」シリーズの主題歌もほぼ全て担当しています。

で、今年10月から始まる「学園BASARA」の主題歌も西川貴教さんらしいですぜ。見るわ。



2014年花組『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』

続いて、2014年の花組『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』では、T.M.Revolution×水樹奈々「Preserved Roses」が。

蘭ちゃん(蘭乃はなさん)と望海さん(望海風斗さん)のデュエットで歌われました。

この場面、赤い衣装も似合ってて、大好きでした。

東京公演中は二人とも交互にノドの調子が悪くなったりして、歌い分けパートが入れ替わっていた日もありましたよねぇ。


2017年宙組『A Motion』

2017年の宙組・まあ様(朝夏まなとさん)コンサート『A Motion』では「INVOKE」。

ソラカズキ(和希そらさん)と、りくくん(蒼羽りくさん)とで歌っていたように記憶しているのだけど、どうだっただろうか。

Aメロのハモりパートがスルーされていて、”ここハモらんでどうするよ!”と思った覚えが…(笑)。


2018年花組『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』

そして2018年の花組『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』では、「HOT LIMIT」「HIGH PRESSURE」使われております。

中詰客席降りで、2曲のサビをメドレーにするという無茶なアレンジ。元曲を知らない人はああいう曲かと思われるかもしれませんが、2曲のサビをつなげたものです。

「YO!SAY夏が胸を刺激する」から始まり「りお様的にオールオッケー」なのは「HOT LIMIT」です。



「カラダが夏にナル カゲキで最高」からが「HIGH PRESSURE」です。


はっ…………………!



まさか「カゲキで最高」と「歌劇で最高」をかけた選曲じゃあるまいね?



このあと、またしれっと「YO!SAY夏が胸を刺激する」に戻ります(笑)。 

2018年星組『Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀』

そして本日初日を迎える星組公演『Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀』、スカステニュースのお稽古場映像で、オリジナルの『Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀』主題歌、T.M.Revolutionの「RAIMEI」が使われていることが判明しました。

お芝居のお稽古映像の最後のほうで、出演者が勢揃いして歌われていたので、エンディング的に使われるのでしょうか。

またしても観劇が楽しみになってきたよー!




というわけで、宝塚とT.M.Revolutionについてまとめでした。

ちなみに、西川さんご自身も宝塚を観劇されているようで。


自分の曲が使われている公演って、どんな気持ちなんだろう♪

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雨宮の小さな興奮ポイントとしては、「HOT LIMIT」の歌詞の「♪ダイスケ的にもオールOK」のところが「りお様的にもオールOK」に変わっているってこと! この「ダイスケ」ってのは藤井大介先生のことではなく(そりゃそうだ)、作曲している浅倉大介氏のことです。T.M.Revolutionさんのライブでもこのパートは、コンサート会場の地名だったり、イベント名だったり、他の方のお名前に変わったりするそうです。へぇ。

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