初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

タグ:轟悠


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2021年10月1日、専科の轟悠さん、宝塚人生最後の日。

劇団公式サイトと、公式Instagramでご挨拶と直筆メッセージが公開されました。

専科 轟 悠 退団ご挨拶 | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ
今、皆さまにお伝えしたいことは、心からの感謝の気持ちです。 ご縁あって出会えた方々、応援してきてくださった方々の、人生の一部に加えていただけましたこと、本当にありがとうございました。 これからも、宝塚歌劇を何卒よろしくお願い申し上げます。



ご卒業のその日はどうやって過ごされていたのか明らかになっていませんでしたが、雪組トップ時代に相手役をつとめてらした月影瞳さんが、Instagramにその様子を少し書いてくださってました。


相手役さんしかわからない喜びやご苦労や幸せ、思い出も書いてくださっています。

寺田瀧雄メモリアルコンサート | 月影瞳オフィシャルブログ Powered by Ameba
大阪公演では、宝塚歌劇団より轟悠さんも御出演され、20年振りに「雨の凱旋門」をデュエットさせて頂きました。 舞台稽古、私が轟さんに会うのが嬉しくて 浮き足立っていたので、 轟さんが楽屋入りされた時、 お隣の楽屋の白城あやかさんが「いらっしゃったよ」と教えてくださったり、 轟さんと同期の真琴つばささんが、 轟さんと私の写真を撮って下さったりと、 上級生の方々に、色々とお世話になりました。

相手役さんとの絆って、どんなに想像したってご本人同士にしかわからない世界で。宝塚の世界そのものだと思うのです。

その心のうちや大切な思い出を、こうして少し教えていただけると、いっそうキュンとするのです。

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元星組トップ娘役・妃海風ちゃんのインタビューが公開され、轟悠さんと礼真琴さんについて語った部分がありました。

【宝塚OG劇場】妃海風「私の世界に染めたい!」観客を“魔法”にかけるプロデュースセンスの原点とは? | フジテレビュー!!
私が宝塚に入る前から尊敬している、轟悠さんのディナーショーを観に行ったときに身に付けたものです。私は入団後に轟さんの相手役を務めさせていただく機会に恵まれ、そしてトップ娘役になるためにいろいろ教えていただき、まさに轟さんに“シンデレラ”にしていただいたと思っています。

退団後初めての舞台は、三谷幸喜さんの「江戸は燃えているか」。私もこの舞台を観劇しましたが、客席から見えるふうちゃんは実にのびのび楽しそうで。

この記事を読むまで、ここに至るまでにこんな思いをしていたなんてちっとも知りませんでした。

【宝塚OG劇場】妃海風 退団後は「怖くて怖くて仕方なかった」心を解放するために手放したこと - フジテレビュー!!
稽古も宝塚ほど厳しくないし、三谷さんは笑って「面白いね」と言っているし…もう、どうしていいか分からなかった。正解を求めるタカラジェンヌにとって、正解がないこの現場は、怖くて怖くて仕方なかったです。 
私は、田中圭さんの相手役だったのですが、宝塚とは全然違いましたね。在団中は、星組トップスター・北翔海莉さんの相手役として、ずっと北翔さんについていましたから、その延長で「田中さんが帰られるから、私もついて行ったほうがいいかな…」と気にするとか、常にそんな状態で(苦笑)。

【宝塚OG劇場】妃海風 退団後は「怖くて怖くて仕方なかった」心を解放するために手放したこと - フジテレビュー!!
同期のこっちゃん(礼真琴)に、めっちゃ電話しました。泣きながら「どうしよう…わからん、私」って。こっちゃんは「そうなんだ…。私も人見知りすごいから、ゆうちゃん(妃海)が無理だったら無理だって」と、静かに話を聞いてくれましたね。

タカラジェンヌって、客席から見ていると本当にみんなキラキラしていて。でもその裏には文字通り汗と涙をたくさん流した時間があるんだなと思うと、本当に尊い。

で、こちらもそれがわかって見ているから、「あー、自分ももっと頑張れるんじゃないかなー」ってやる気を起こしたり背中を押してもらったりするわけで。

私自身、宝塚ファンになってから生き方というか、自分を育てるモチベーションが変わった。いろんな方向から、宝塚に出会えてよかったなあと思っているわけであります。

なので、好みの違いはあるけれど、タカラジェンヌはみんな好きです。

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