1月1日に初日を迎えた花組大劇場公演『ポーの一族』。さっそく3日間フル観劇してきました。
とりあえず、みりおポー(明日海りおさん)がものすごい美人で、ものすごいバンパネラで、ものすごいエドガーでした。
アランもメリーベルもシーラもポーツネル男爵も、そのほかの登場人物みんな、漫画から抜け出したようで眼福でした。
出てくる人に関してはもう、何も言うことはありません。本当に見ているだけで美しくて、夢のような気分になれる。
で。
全体の感想は?って聞かれると、実はちょっと困る。
初日は、どうなるのかドキドキしてたし、誰がどこに出ているのか把握するのに精一杯で、正直そんなにゆっくりと話を追えてなかったのですが。
連日観劇していると、なんだかあちこちに違和感が。(初日ニュースまとめで「好きじゃない」って書いてたね、わたし…。ちょっと誤解があるといかんと思ったので書き足しておきました)
周りはわりと盛り上がっているので、違和感は私だけかと思っていたら。近しい友人が同じような感想を持っていたので、ブログにも書くことにしました。
たぶん私は、小池先生が原作ものを舞台化した作品、あんまり好みではないのだと思います。『るろうに剣心』もアクションとしてのみどころはたくさんあったけど、物語としてはポンコツだったしね…。
「小池先生の演出大好き」「『ポーの一族』の演出、すごいよかった」「これから観劇だけど、全部楽しみにしてる!」って方は、ここから先はあまり読まないほうがいいかと思います。ちょっとでもネガティブな要素を不快に思う方も、どうか逃げてください。なぜなら、私はものすごく怒っているから(笑)。
というわけで、この先は自己責任でお願いします!!
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