初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

タグ:彩風咲奈


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年末未掲載記事一掃アップ中につき、やや中途半端な記事になっております。(いつもか…)


今回、ハッとするお芝居を見せてくれるのが、ロベスピエールの友人、ジョルジュ・ジャック・ダントンを演じる咲ちゃん(彩風咲奈さん)。

ジョルジュは、ロベスピエールとは全く別のアプローチで幸せを求めている革命家です。ロベスピエールが苦しみに耐えた先に光を見ようとするならば、ジョルジュはいま手元にある小さな幸せを少しでも長く、そして少しでも大きくしていこうとするというか。自分が喜びを知らなければ人を喜ばせることはできない、劇中でもジョルジュはロベスピエールにそんなことを言います。

生き方も、ロベスピエールとジョルジュは正反対。革命を成功させるまでは結婚なんてしているヒマはないと思うロベスピエールと、愛妻家で美食家(というか、食べることにも楽しみを見出している)で友人思いのジョルジュ。

ジョルジュは何度も、ロベスピエールに人としての生きる喜びを伝えようとするのです。

時には真正面から対立して、時には友人として、そして時には子供をあやすように。

パリに戻ってきたジョルジュは、決してロベスピエールの手を離さなかった。私は、手を振りほどいたのはロベスピエールだと思っています。ロベスピエールも本心では彼の手にすがりたかったんだと思う。でも、それができなかった。ロベスピエールも、何か大きな恐怖に支配されていたのではないかと。

この二人の悲しいすれ違い、そしてジョルジュのロベスピエールを思う気持ちに男気を感じて、涙が出ちゃうのです。
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※本日の感想は、
「雨宮さんは江戸川乱歩好きの変態」、
ということに基づいて書かれています。
ーー

雪組の咲ちゃん(彩風咲奈さん)主演の
DC公演『CAPTAIN NEMO』通称「ネモ船長」、
滑り込みで観劇できました!

とか言ってるうちに千秋楽。
そこからだいぶ経ちました。



事前にいろんな人から
散々な感想を聞かされていたので、
ものすごく構えていったんですが、
そのおかげか、
案外楽しく観劇できました。

よく『邪馬台国の風』と比較されていたので、
私も感想を比較するならば。


それから、全体の雰囲気は


60年代の日本のカルト映画とか、
白黒時代の特撮映画のような
シュールさがある。

一幕終わったところで、
私は思わず「石井輝男感」と
書いてしまったのだけど(笑)。


(久々に石井輝男を検索したら)
(「江戸川乱歩全集恐怖奇形人間」が10月にDVD化)
(驚いた)




ただこの『ネモ船長』、
ちょっと斜めから
客観的に見てないと、
精神的にやられるかもしれない。
(実際、咲ちゃんファンの友達が)
(何名か具合悪くしてた)
(『純粋なんですね』←春野寿美礼風)

でも、中の人にはちょっと申し訳ない
感想かもしれないが、
客観的に見ると、
いろんな意味でおもしろい。

どういう面白さかというと、
単館映画(って今はあんまり言わない?)
要するにマイナーで意味不明の映画を
「これはもしかして芸術的かも」
「実は何やってるかよくわかんないけど、
なんかかっこいい?」
って、ノリで見るような感じに近い。

宝塚だから、
ビジュアル爽やかに、
途中で父娘の人情とか、
最後に恋愛っぽいのとか
ぶっ込まれてたけど、
私には谷先生のやりたいことが
「江戸川乱歩全集恐怖奇形人間」に
思えて仕方なかった。
(気になる方はこちらから予告編をどうぞ)
(直接貼り付けると、気分悪くなる人いるかもしれないので)
(リンクにしておきました)
(自己責任で見に行ってくださいねー)
https://www.youtube.com/watch?v=-rbRWgr4F0Q

別に、「人間椅子」でも「パノラマ島奇譚」でも
「海底二万マイル」でも、
宝塚でやってもいいとは思う。
でも、宝塚でやるからには
もうちょっと変態性を目立たないようにしないと。
せめて『明智小五郎の事件簿』くらいの
クレイジーさにおさえてくれないと、
ビジュアルとのギャップすごすぎて。
破壊力ありすぎです(笑)。

咲ちゃんって、
甘いフェイスだからふわふわして見えがちだけど、
実はどんな時も目が据わってて
何考えてるかわからないキャラだと思ってて。
(いい意味でね)
案外そんな咲ちゃんの
シュールな一面が生かされていた気はします。

あと、内容関係なく
咲ちゃんかっこよかった。

目で犯すってこれか。

潤花ちゃんの目立ちっぷりも
すごかった。今後も期待。

最後、あすくんだけ
ネモ船長についていくのかと思ったら、
全員戻ってきてて驚いた。
(なんやかんや言い訳しながら
下船したのかと思ってた)

最後、みちるちゃんが告白した時、
なんで咲ちゃんあんな「ほへ?」
みたいな顔してたんだろう。
それまでずっと無表情だったのに。

公式さんのFacebookに
「植民地支配を目論む国々に
敢然と戦いを挑む孤高の英雄を
新たな視点で描いた作品」
と書いてありますが、
フラットに見ていた限り
その要素低めだった気がします。
「新たな視点」というのが
免罪符になっているんだろうか。

あー、感想がまとまらないなー。
なんか、言いたいことの雰囲気
わかってもらえるでしょうか……。

DVD出るんだね。
とりあえず、もう一度見てみよう。


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