初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

タグ:夢組


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今年に入って小川理事長やら音校理事がOGが参加する「夢組」というワードを出していました。



その概要が発表になりました。これのことだったのか!
 
新会社「タカラヅカ・ライブ・ネクスト」の設立について|阪急電鉄株式会社のプレスリリース
株式会社タカラヅカ・ライブ・ネクストの概要について

1.会社設立の目的 株式会社タカラヅカ・ライブ・ネクストでは、宝塚歌劇団において日々の研鑽を重ねることで身に付けた高い技能と、豊富な舞台経験を有する宝塚OGが、退団した後もさまざまな場で活躍できるよう支援するとともに、宝塚OGを起用したショーやコンサート等の企画・プロデュースにも取り組んでいく予定です。こうした活動を通じて、ステージ事業のさらなる魅力度向上を目指してまいります。

2.会社概要 商号:株式会社タカラヅカ・ライブ・ネクスト
所在地:大阪市北区
代表者:中西 達也(なかにし・たつや)
資本金:100百万円 株主構成:阪急電鉄(株)  100%
設立:2020年4月1日
主な事業内容 : 宝塚OGによる公演・ショー等の企画・制作、宝塚OGのプロモーションおよびマネジメント ほか



阪急電鉄が宝塚歌劇OGの活動を支援する新会社「タカラヅカ・ライブ・ネクスト」の設立発表 : スポーツ報知
 阪急電鉄は31日、宝塚歌劇団を退団した卒業生の活躍を支援することなどを目的にした新会社「タカラヅカ・ライブ・ネクスト」を4月1日付で設立すると発表した。
 同社によると、「宝塚歌劇を中心としたステージ事業のブランド価値の最大化と、魅力度向上に向けた取り組み」の一環として「宝塚歌劇団において日々の研さんを重ねることで身に付けた高い技能と、豊富な舞台経験を有する宝塚OGが、退団した後もさまざまな場で活躍できるよう支援するとともに、宝塚OGを起用したショーやコンサートなどの企画・プロデュースにも取り組んでいく予定です。こうした活動を通じて、ステージ事業のさらなる魅力度向上を目指してまいります」と説明している。

興業の企画、プロデュース、OGのマネジメントまで手がけるそう。OG全員をフォローすることはできないだろうけど、OGのきちんとした窓口になってくれるのは嬉しい。

個人で仕事とってくると、けっこう大変な部分も多いからね…。

うまくいきますように。

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本日の106期さん卒業式で、音楽学校理事長の角氏が「宝塚OG夢組」について触れたようです。
 
角理事長、宝塚OG夢組「組織化したい」海外公演も | 朝日新聞デジタル&M(アンド・エム)
タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校106期生の卒業式が2日午前、兵庫県宝塚市の同校で行われ、阪急阪神ホールディングスの代表取締役会長で、同校理事長の角和夫氏が宝塚歌劇団卒業生による「夢組」プランに言及した。

角理事長は「大学を卒業した後には、大学院がある。そのような、まあ、どういう形になるかは、今はまだ正式にはまだ申し上げられませんが、卒業後も舞台に情熱を持った方を、きちんとした形で組織化したい」と話した。

「夢組」については、今年1月、宝塚歌劇団の小川友次理事長が新年の懇談会で、卒業生を中心にした新たな活動の形として、明らかにしていた。 この日、角理事長が、小川理事長の話を、より踏み込んで“補足”した形。

「たとえばダンスがすばらしい卒業生がいて、ダンスに情熱を持ち続けられているのであれば、そういった方に舞台に出てもらい、上質なショーを提供したい」とも話した。 さらに、この「夢組」が卒業生だけなのか、現役生も混ざっての組織になるのはは未定だとしながらも「最終的には、海外にもいけるような」と、海外公演への“夢”も口にした。
阪急阪神ホールディングス・角和夫会長が宝塚OG「夢組」に意欲満々「きちんと組織化を」 : スポーツ報知
「宝塚を卒業されても情熱を持たれている方をきちんと組織化して、上質なショーを提供できれば。将来的には、現役生と一緒にやるのかは分かりませんが、海外の方にも宝塚の良さを知っていただきたい」と構想を語り、2020年度から準備に入ることを明かした。

お正月の小川理事の挨拶でちらっと見かけた「大阪万博で夢組」って話、その時限定の企画じゃなかったんか………。

元ネタはこちら。

宝塚歌劇団理事長の初夢は2025年万博「夢組」プラン! OGが世界に魅力発信 : スポーツ報知
 宝塚歌劇団の小川友次理事長(63)が14日、兵庫・宝塚市の同劇団事務所で、報道陣への2020年の年頭あいさつを行い、2025年大阪・関西万博でのOGによる「夢組」発足プランを明かした。
 1970年万博でもタカラジェンヌが出演した経緯があることから、小川理事長は「宝塚は関西の文化。要請があればご協力したい」と前置きした上で「『夢組』でも作れないか。現役では無理だけど、OGを活用して」と、世界各国からの来場者にタカラヅカの魅力をアピールする計画に意欲をにじませた。
 「夢組」は、昨年11月に退団した元花組トップスター・明日海りおにも構想を明かしたそうで「話したら『ぜひとも行きます』と言っていた。万博イヤーで芸歴55周年になるターコさん(麻実れい)にも言っておかなければ。OG公演は今でもあるが、もっと強めて。夢にしたいですね」と笑顔を見せた




この「夢組」っていうのは、宝塚歌劇の流れを組む以上は宝塚ぽいことをやるイメージなのかな。

だとすると。


確かに、ダンスや歌の実力を持ちながら卒業する人はたくさんいて。「もっと舞台姿を見たかったなぁ」と思うことはあるのですが。

でも、卒業があるから、もう2度と見られないかもしれないという儚さのようなものが、宝塚の良さのひとつだったりもするわけで。

もちろん、ご卒業後も男役さんをされていたりして「ああ、やっぱりかっこいいなー」と思う方もいらっっしゃる。これはご本人の選択で、ご本人が苦労してその表現が続けられる場を築いてこられたわけで。そこにまた別の夢とか希望があると思うのです。


劇団が公式でこれをやるっていうのは、もしかして国内の通常公演は現役生でまわして、イベントごととか海外公演は夢組でまわそうって考えなのかしらん…。

参加するOGが芸事で食べていけるように、ちゃんとしたサポートをお願いしたいです……。

今後の動きも気にしていこうと思います。


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