初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

タグ:初心者


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このブログでもご質問いただいたり、
普段も周りの人から言われるように、
宝塚のチケットはやっぱり
取りづらい印象があるようでして。
(実際に取りづらいってのもある)
(特に東京なんかは)

阪急交通社の貸切公演は
比較的初心者にも優しい
しかも、A席B席2枚組プランは割引もあるので、
定期的にこのブログでも
オススメしていきたいところです。

発売時期はメール配信登録していただくなり、
こまめにサイトをチェックするといいのですが、
宝塚ファンでも忘れがちです(おい)。

現在、大劇場宙組『王妃の館』と、
東京月組『グランドホテル』の
チケット申し込み受付中です。

東京は宿泊つきと食事付きの
前方席チケットだけ出ていますが、
そのうち普通の席のチケットも発売されるはず。

個人的な意見ですが、
宿泊つきで1階S席1~2列目に26800円なら
まあ、出してもいいかな……という感じ。
(あとはホテルのランクで値段が違います)

1、2列はさすがに
「一生こんないい席では見られないかも」と
思いながら見ることになるので、
多少はお金を出してもいいかと思います。
S席1、2列はセンターではありませんが、
十分テンションがあがります。

逆に8列目以降は、
今後も観劇するなら、
巡ってくるチャンスはあります!
無理して宿泊、食事付きにしなくてもいいかも。
(SS席が7列目までなので、
そのうしろのS席からは、ということで)

初めて観劇するなら、
全体がよく見えて
オペラなしでもジェンヌさんの顔がわかる
できれば10〜13列くらいがオススメです。

舞台上のジェンヌさんから
視線をもらったりするのは、
ジェンヌさんや席の上手・下手にもよりますが、
4、5列くらいまでが多いかな。

はじっこの席だと花道がありますので、
7、8列くらいまでいけます。

阪急貸切公演のチケットはこちらから。
 

こちらの記事もあわせてどうぞ。
初心者にオススメの席は? : 初心者のための宝塚観劇講座

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昨年の『ルパン三世』の時もそうだったのですが、「『るろ剣』が初めての宝塚観劇」という方が客席にたくさんいらっしゃいます\(^o^)/ 

そんな方の間で漏れ聞こえてくる疑問に、勝手にちょこちょこお答えしようという企画です。

疑問1:「え、3時間もやるの!?」
はい…今回の演目は1幕1時間15分、30分の幕間休憩を挟んで2幕が1時間15分、合計3時間となっています(基本的に、宝塚の大劇場公演は全て3時間コースです)。そのかわり、定刻に始まり、定刻に終わりますのでご安心ください。

ちなみに、昨年は前半の1時間半が『ルパン三世』で、休憩を挟んで後半は『ファンシー・ガイ』というショーでした。『ルパン三世』を楽しそうに観劇していたのに、ショーの時間になっても戻ってこない方、たくさんいました。帰っちゃったんでしょうね…。幕間に劇場の係員に「このあと、何かあるんですか?」と聞いている方も、何人も見かけました(笑)。

今回は1幕ではお話が終わりませんので、さすがに帰っちゃう方はいないと思います!


疑問2:「剣心が主役なのに、写真の並びがヘンじゃない?」
IMG_6009 (1)

宝塚大劇場の改札を入って左の壁に、主な出演者の写真が飾られています。ご覧いただくとわかるように、主人公の緋村剣心が左から3番目、ヒロインの神谷薫が一番右にいます。普通に考えれば主役から順番に並びそうなもの、この壁の写真では何の順番かわかりませんね。実はこれ、「芝居の中での重要な役順ではなく、宝塚に入団した順に並んでいる」んです。左側から公演中の組の中で芸歴が長い順、ということになります。ただし、メインキャストやヒロインは芸歴が短くても写真が飾られるため、右のほうになるとヒロインより芸歴が長くても写真が飾られない人もいます。


いかがでしょうか。『るろうに剣心』で宝塚初観劇される方、ぜひ劇場の雰囲気も楽しんでくださいね。




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宝塚を観劇してみると疑問に思うのが、客席で拍手が起こるタイミングです。

宝塚の公演では、スターが登場する際など、独特な拍手のタイミングがなんとなく決まっています。普通のミュージカルではあまりない光景ですので、初めて観劇するとかなり不思議な感じに思えます。 ルールはありませんので、観劇する方が「素晴らしい!」と思ったタイミングで拍手をするのが一番だと思います。しかし、どうも周りが気になるという方のために、拍手が起こるお決まりのタイミングをご紹介します。

《宝塚で拍手が入るタイミング一覧》
トップスター、トップ娘役、二番手スターなどが最初に登場した時。スターさんはいかにも“ここで拍手してください!”という間をとって登場されますので、わかりやすいと思います。ただし、舞台にスターさんが登場してすぐではなく、振り返った瞬間やスポットライトが当たった瞬間など、きちんとお顔がわかった時に拍手を入れるのがポイントです。

大ナンバーが終わった時。大勢で壮大なスケールの曲を歌ったり、ソロで1曲歌い上げた時などに拍手が入ります。これは、普通のミュージカルやコンサートと同じ感覚ですね。ただし、場面によっては歌い終わりから次のシーンにそのまま繋がることもあります。こういった時は拍手は入りません。

スターさんが銀橋に出てきた時、銀橋を渡り終える時。宝塚の独特の舞台機構である、オーケストラピットの前の「銀橋(ぎんきょう)」と呼ばれる橋。ここをスターさんが渡る時に拍手を入れます。また、渡り終わる時にも拍手します。主にショーでの拍手ですが、お芝居で主題歌を歌う時なども拍手することがあります。

ショーでリフトしている時。男役と娘役がペアになって踊る、デュエットダンスも宝塚の魅力のひとつです。その中でも、男役が娘役を軽々と持ち上げくるくると回転する「リフト」と呼ばれる技があります。ショーで(まれにお芝居でも登場しますが)このリフトが披露された際は、トップスターでなくても拍手が入ります。

トップスターが「フォッ!」と掛け声をかけた時。ショーのクライマックスで男役の群舞のシーンで、ポーズを決めたトップスターがシーンとした中「フォッ!」とか「フッ!」とか「ハァッ!」とか掛け声をかける時があります。これは男役のダンスの醍醐味のひとつ。掛け声で場面が引き締まったあと、拍手を入れると場面が盛り上がります。

ロケット(ラインダンス)で足上げが始まった時。本公演(宝塚大劇場と東京宝塚劇場での公演)と全国ツアー公演には、最後に必ずロケットと呼ばれるラインダンスのシーンがあります。ここで足上げが始まったら手拍子をどうぞ。オペラグラスでじっくりと見たいお気持ちもわかりますが(笑)、手拍子が大きいと舞台の盛り上がりが違います。

ショーの最後に、トップスターが大階段から降りてきた時。出演者は全員大階段を降りて、舞台の一番前で客席にお辞儀をします。この時は普通に拍手をして大丈夫です。最後にトップスターが出てきて、まず大階段の中央で立ち止まりますので、ここで拍手。少し歌ってから階段を降りますので、階段を降りて舞台を歩き始めたら再び拍手。そして舞台の真ん中でお辞儀をしたらまた拍手。このお辞儀が終わったら出演者が銀橋に向かって歩き始めますので、ここからは手拍子をお願いします。

こんな拍手のタイミング覚えられないよ、と思われるでしょうが心配ありません。劇場に通いつめるコアなファンの方が、一足先に拍手を入れてくださいます(これを「拍手を切る」と言います)。ですから、誰かが拍手をしたのを聞いてから、それに続けば間違いありません。
 

宝塚初心者にオススメは「お芝居とショーの2本立て」公演

宝塚歌劇では、1年に40ほどの演目が上演されている!

「宝塚を観てみたいと思って公式サイトをのぞいてみたら、ずらずらと公演が並んでいて何を見たらいいかさっぱりわからない…どうしたらいいかわからないから、また今度にしよう」

そんな経験はありませんか?宝塚歌劇団では、1年間に大小合わせて40近い演目が上演されていますから、迷うのも当然です! ファンですら、観劇計画を立てるのに頭を悩ませるほどです。ですから初めてご覧になる方は、演目で選ぶより、上演されている劇場・公演の形態を重視したほうがいいでしょう。

組のメンバーが全員揃うのは、宝塚大劇場と東京宝塚劇場だけ

宝塚のそれぞれの組には70人前後のタカラジェンヌ(組子(くみこ)と言います)がいます。この組子全員がそろって上演するのは、宝塚大劇場と東京宝塚劇場の公演だけなんです。ですから、初めて観るならまずは一番大きな劇場で、組の全員がそろった公演がオススメです。大人数が出演する宝塚歌劇なれではの迫力ある華やかさを感じていただけると思います。

ライナップは公式サイトのこちらからご確認ください。
宝塚大劇場・東京宝塚劇場 公演案内 | 宝塚歌劇公式ホームページ

宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演でオススメは「お芝居とショーの2本立て公演」

宝塚大劇場・東京宝塚劇場で上演される公演には大きくわけで2種類あります。
  1. 一本物(いっぽんもの):間に休憩を挟んで一幕と二幕で上演されるミュージカル(物語の終わりに20分ほどのショータイムあり)
  2. 2本立て(にほんだて):1時間半のミュージカルと1時間のショー、2つの演目が上演される 
初めて宝塚歌劇をご覧になるなら、2本立ての公演を強くオススメします。初心者にとっては、「ショーってなんだ?」という感じですが、宝塚ならではの、豪華な衣装や華やかなダンス、初々しいラインダンスが見られるのは、「ショー」の時間です。お芝居は、演目によって渋い作品もありますが、ショーには必ず、キラキラした場面があります。また、宝塚名物とも言えるトップスターが大きな羽根を背負った姿ですが、一本物の演目では登場しない場合があります(「ベルサイユのばら」「ME AND ME GIRL」「風と共に去りぬ」などではでてきません)。

「宝塚を観劇して夢のような時間を過ごした」と思っていただくためにも、ぜひ「ショー」がついている公演を選んでくださいね。

阪急交通社の宝塚観劇オフィシャルツアーはこちらから。


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