初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

タグ:『Forthepeople』


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先日、読売演劇大賞ノミネートが
発表になりました。

第24回読売演劇大賞ノミネート発表、宝塚花組「For the people」が4部門に - ステージナタリー
第24回読売演劇大賞のノミネートが、本日1月19日発売の読売新聞紙面にて発表された。 発表されたのは作品賞、男優賞、女優賞、演出家賞、スタッフ賞の5部門。作品賞には宝塚歌劇花組「For the peopleーリンカーン 自由を求めた男ー」、藤田俊太郎演出「ジャージー・ボーイズ」、前田司郎作・演出「宮本武蔵(完全版)」、ウォーキング・スタッフプロデュース「三億円事件」、三浦基演出の地点「ヘッダ・ガブラー」がノミネートされている。
宝塚歌劇花組「For the peopleーリンカーン 自由を求めた男ー」は4部門、「ジャージー・ボーイズ」は3部門でのノミネートとなった。結果は後日発表される。

花組の「For the people」が
作品賞、女優賞(轟悠さん)、
演出家賞(原田諒先生)、
スタッフ賞(玉麻尚一さん)と
4部門でノミネート。

「For the people」、すごい力作で
見応えもありました。
おもしろかった。

が。

昨年の宝塚作品で一番かというと、
ちょっと違う。
(もちろん、よかった作品のひとつだけど)

というか、「For the people」自体
いわゆる宝塚作品って感じじゃない。
見て「タカラジェンヌすごい」って思ったけど、
「これ、外部でもできるな」って思ったの。
「宝塚じゃなくてもいいな」って。
そういうところが逆に評価されてるのかしら…。

原田先生は去年も『アルカポネ』で
演出家賞のベスト5に入ってましたよね。

読売演劇大賞さんは、
原田先生がお好きなのですかな。

他の先生の作品も
いいのたくさんあるから見てね…。
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『アーネスト』の感想も書かないうちに、花組『リンカーン』が始まってしまいました。(しかも『アーネスト』は千秋楽迎えてたし!)

演者の力技でいい舞台に見えてきちゃう原田先生の作品なので、幕が上がるまでハラハラドキドキでしたが、花担さんによると「すごい!」「いい作品!」「熱演!」だそうです。楽しみじゃー。

スカステのナウオンでも轟さんがおっしゃっていましたが、この大きなあごひげには、落ちない仕掛けがあるそうですね。どうなってるんだろう。あれかね、かつらからもみあげからあごひげへと一体化しているとか…?

光ちゃん(柚香光さん)が演じるフレデリック・ダグラスの自伝というのは、この本のことですね。

数奇なる奴隷の半生―フレデリック・ダグラス自伝 (りぶらりあ選書)
数奇なる奴隷の半生―フレデリック・ダグラス自伝 (りぶらりあ選書) [単行本] 

しかし、これから読む時間はなさそうなので、ここらへんがいいのかもしれない。
 
こんなのもありました。 
リンカーン演説集 (岩波文庫 白 12-1)
リンカーン演説集 (岩波文庫 白 12-1) [文庫] 

なんだか、レビューを読むだけでも思うところがありますな。これは案外真剣に考察しないといけない演目かもしれません…。心して観劇することにする。そうする。

 
初日のニュースはこちら。

圧倒的存在感!宝塚専科・轟悠がリンカーン演じる花組公演開幕:宝塚歌劇:スポーツ報知
 黒人奴隷解放に尽力した第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンの生涯を描くドラマ。奴隷解放を志ざした弁護士時代から始まり、大統領就任、南北戦争の決断、そして56歳で暗殺されるまでをミュージカルで表現。名演説「ガバメント、オブ・ザ・ピープル、バイ・ザ・ピープル、フォー・ザ・ピープル(国民の国民による国民のための政治)」を、歌とセリフに乗せた。

轟悠 今度はリンカーン役、異例スタイル「ここまでのひげは初めて」 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
宝塚の主演としては異例「濃いあごひげ」をたくわえての熱演で満員の客席を魅了した。自身の代表作「風と共に去りぬ」のレット・バトラーでは口ひげを携えているが「ここまでのひげを付けるのは人生で初めて。しかも昨年(風と共に去りぬでは)南部の男を演じていたのに一転、北部のリンカーンをやるとは」と話しながら、さすがの役作りでメンバーを引っ張った。

轟悠「落ちないよう」リンカーン役で異例あごひげ - 芸能 : 日刊スポーツ
 「顔の表情を動かしても落ちないよう、髪の毛の中を通して、工夫したい」と話していた通り、新進弁護士から大統領選出馬、奴隷解放へと向かう男の半生を情感たっぷりに演じた。  女子の理想を体現する「宝塚の二枚目」像とは、相反するワイルドな「あごひげ主演」。宝塚歌劇代表作のひとつ、「風と共に去りぬ」のレット・バトラーなど、轟自身も口ひげの経験はあるが、あごひげは初めてだった。


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