初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

タグ:『FLYINGSAPA』


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観劇した時に、いろいろ感想をメモしていたりして、それをブログにアップしているのですが。

たまに1幕分しか書いてなかったり、あまりにすごい作品を見てぼんやりしてしまったり、書きかけのまま放置していたりして、何を言いたかったのか忘れてしまうこともあります。

昨日メモを整理していたら、2020年9月11日に日生劇場で観劇した宙組『FLYING SAPA -フライング サパ-』の感想が1幕分だけ出てきた。

ので、超いまさらですが、自分用のメモとして置いておきます。1幕の感想しか書いていないので、ぜひ結末はスカステで放送された折りにご確認を。(もう放送されたっけ?まだだよね?あれどうだっけ)



基本的に私はSFというのがあまり得意ではなく。

というのも、見たことも聞いたこともない新しく設定されている世界を、劇中で与えられる情報をもとに脳内でイチから構築して、その上で芝居を見なくてはいけないから。

日常のドラマを見るよりも、頭を使うからですかね(笑)。

『FLYING SAPA -フライング サパ-』はSF作品なのだけど、何かひとつ疑問に思った次の瞬間にはその疑問が的確に解説される、謎解きのような気持ちよさがあった。

そして、その中にふわっともやっとした不安のようなものが残る気持ち悪さ。

そしてその気持ち悪さが1幕終わりに回収される気持ちよさ。


言語や宗教、そこに基づく文化の違いが争いを生むというのは、人類の長い歴史にずっと続いている課題で。『FLYING SAPA -フライング サパ-』では、それを排除するとどうなるかという設定に挑んだのがおもしろい。

言語や宗教や文化の違いは、最も小さい単位で考えると一人一人の育った環境であり、家庭である。

他人と関わるとき、ふとした瞬間に「これは私とは違う他人だ」と感じて、なんとも言えない浮遊感や孤独を味わうことがあるが、1幕のラストはまさにこの気持ち。

肌が触れ合う近さにいても、何かが遠いと感じる違和感。そんなことに思いが巡り、怖くなった。

ーー
と、ここまでメモしてた。

改めて感想読んでいたら、自分でももう一度見たくなった(笑)。

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全公演中止、スケジュール見直し中の宙組赤坂ACTシアター公演『FLYING SAPA』の楽曲を三宅純さんが手掛けていることは以前ニュースとして取り扱いましたが。

このたび、サントラが配信リリースされることになったそうです。(明日リリースなので、詳細わかったまた追記しますね)

三宅純、宝塚歌劇宙組公演への提供曲を収録した『Mémoires du Sapa』配信 - 音楽ニュース : CINRA.NET
三宅純のサウンドトラック『Mémoires du Sapa』が4月16日にデジタル配信限定リリースされる。 これまでも数多くの舞台音楽を手掛けてきた三宅純。同作は、三宅が初めて宝塚歌劇とコラボした宙組公演『FLYING SAPA -フライング サパ-』のサウンドトラック。1曲を除く全てが書き下ろしとなり、全13曲が収録される。 新型コロナウイルスの影響を受け、同公演のスケジュールは見直しとなったが、「まだ見ぬ星の記憶」という思いを込めて『Mémoires du Sapa』というタイトルになったという。




公演始まる前に曲が全部聴けるのって、初めてじゃないかしらん。

というか、歌曲以外のサントラがリリースされるのって、私がファンになってから聞いたことないー!(過去にリリース例あったらすいません)

どんなかなー、気になるね。

買う。絶対買う。

(2020/04/16追記)
リリースされてました! 制作発表で聞いた曲も含めて全13曲。あああああああ…好きなやつだ。

↓私はApple大好きっ子(なにそれ)なのでiTunes StoreでDLしました。

https://music.apple.com/jp/album/m%C3%A9moires-du-sapa/1505268986 

https://mysound.jp/song/5698856/ 

https://mora.jp/package/43000011/4538182878392/ 



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