初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

タグ:『阿弖流為–ATERUI–』


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星組・ことちゃん(礼真琴さん)主演の
日本青年館公演『阿弖流為』、
観劇してきました。

観劇する前に、原作読んだのです。
めちゃ泣いたのです。
すごくいい作品で。
いいというのは、もう、
男同士の絆というか、
ひとつのものに向かって
心を同じくして進む熱さとかが
これでもかというくらいに
ドラマティックに書かれていて。 

でもふと「これをどうやって舞台にするんだ」って
ドキドキしていました。

いやぁ、大野先生やっぱりすごい。
(好きな先生のひとり)
(日本物お得意)
(でも好きな作品は『ロシアン・ブルー』だったりする)

泣きました。

大和朝廷と東北の民・蝦夷との対立の物語。
蝦夷を人と思わずに攻める朝廷に対し、
人としての尊厳を認めさせようと
心ひとつにして立ち向かう蝦夷。
この「蝦夷は獣ではなく、都にいる人と同じ人間だ」というのが
物語の芯になっているわけです。 

原作では戦いの場面における
緻密に練られた蝦夷の策略が
みどころでもあるんですが、
宝塚版は潔くその部分はカット。

戦いの内容を詳しく言及することは避け
焦点を人の心に当てることで、
逆に「戦う意味」が浮き彫りになっていました。

さらに原作ではほとんど登場しない
主人公・阿弖流為の妻、佳奈の出番を増やすことで
戦地へ赴く男だけでなく、
男が留守の間、土地や子供たちを守る
女の戦いがあることを表現。

蝦夷が全面的に戦うきっかけとなる
鮮麻呂(壱城あずささん)にも、
妻を登場させて夫婦愛をきちんと見せたり。
(鮮麻呂はずっと、亡くなった妻の
首飾りをつけ続けてたんだよ…。
それだけでもう涙)

宝塚らしくきっちりと「愛の話」になっていた。
故郷への愛、家族への愛、仲間との愛。

若いうちは
「朝廷に蝦夷も人だと認めてもらいたい」と
ガムシャラに戦ってきた阿弖流為が、
大人になり、家族を持ち、
「子供たち、後世のために
ここで自分が折れてもいい」と
気持ちが変わって行く。

原作では20年以上の時が流れているのを
宝塚版では特に年月の説明をすることなく、
ごく自然に、時の流れを感じさせてくれた。

それから、蝦夷と対立する朝廷側、
坂上田村麻呂は別として、
朝廷チームの役作りがとことんコミカル。
すごくわかりやすい「おばかさん」。
(褒めてます。良い意味です)
これは思い切った演出だなぁと思いました。
こうすることで、
よりいっそう蝦夷の悔しさが伝わる。

それに、役者さん個々のお芝居も
すごく熱かった。

主演のことちゃん(礼真琴さん)はじめ、
主要メンバーはとても若手が多くて。
初めてお顔を確認するような下級生も
重要な役を与えられていた。
それがまた、蝦夷の若者が
心ひとつに戦う姿と重なって、
ものすごい一体感を生み出していたと思う。

全員ひとりひとりの名前を挙げて
いいところを書き連ねたいくらい
どの演者さんも印象に残る役でした。

いい作品だったなぁ。
他組の下級生も、こんな作品に出てほしいなぁ。
この作品に出られた星組さんが羨ましいなぁ。

観劇後に、お芝居のことを思い出して、
自らの人生に照らし合わせて
少しゆっくり考える…
そんな余韻に浸れる感じもよかった。

ありがとう、大野先生。
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昨日初日を迎えた、
礼真琴さん主演のDC公演『阿弖流為』。

感想を書いている方のツイッターを
集めてみました。
失礼いたします。

ますますワクワク。
楽しみ。

































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