初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

タグ:『金色の砂漠』


スポンサードリンク

 

 
昨日、新人公演を見て
「本役さんはどうだったっけ」と思った
コレ。

花組東京新人公演『金色の砂漠』の感想(2) : 初心者のための宝塚観劇講座
あと、ジャハンギールが殺される時、
目を背けたテオドロス様もいい感じだった。

本役さんもこんな感じなのかしら。
明日確認してみよう…。

確認してきました。

光ちゃん(柚香光さん)の
テオドロス様は


ジャハンギールが殺される時





ガン見してた…!




死ぬ瞬間は、目を見開いて反応してた。



光ちゃんのテオドロス様、
日によって全然違うから
見ていておもしろい。

最近、子供の様子を聞かれて
「すこやかに」って言う時の
テオドロス様のお顔が
すごいことになってる。

ぜひ見てください。
ポチッと応援お願いします♪( ´▽`)

宝塚歌劇団 ブログランキングへ

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村



 


花組東京新人公演、それぞれの感想。
忘れないうちに吐き出すので、
文章まとまってなくてすいません。

1つめの感想はこちら。
花組東京新人公演『金色の砂漠』を観劇しました(1) : 初心者のための宝塚観劇講座

ギィ:綺城 ひか理
ギィ[幼少時代]:
華 優希
あかちゃん、幕あきは
ちょっと緊張してるようでしたが、
安定の包容力。

「あの方と結婚なさるのですか」
この一言に、彼の心の微妙なモヤモヤが
全部詰め込まれていた気がする。

こんな言い方されたら、
タルハーミネは自分が好かれていることに
気づくと思う。

タルハーミネのことを
心のうちで思って思って思って
それが結婚前夜に爆発する。

あかちゃんの、
相手役を優しく扱わないところが
リアル男子ぽくてすごいと思う。

抱きしめ方も、キスの仕方も、
手加減しない力の入れようというか。
勢いがあるというか。
ものすごくリアル男子。

二人で逃げるところは
やっぱり本当に逃げられそうな気がした。
二人で無事に逃げて、
どこか知らない国で
幸せに暮らせそうな気がした。

あかちゃんのギィは、まっすぐな人。
(本公演比)
華優希ちゃんのギィも
まじめでまっすぐで正義感があって
それでいて大人で、芯が通っていて。
ちゃんとあかちゃんのギィにつながってた。

タルハーミネ:城妃 美伶
タルハーミネ[幼少時代]:音 くり寿

みれいちゃんのタルハーミネは、
ちょっと強く握ったら
壊れてしまいそうだった。
王女としての誇りを一生懸命強さに変えて、
必死に踏ん張ってた。
ギィが思ったように
守ってあげたくなる感じだった。

音くり寿ちゃんのタルハーミネは、
なんとも気の強い感じで(笑)。
わたしには、
みれいちゃんのタルハーミネとは
別人に見えてしまったなぁ。


求婚者 ソナイル:桜舞 しおん
第三王女 シャラ
デハ:茉玲 さや那
このカップルの2.5次元感ったら(笑)。
たまごちゃんがとっても可愛かった。
狩りの場面なんて、なんかのゲームかと思った。
(狩りといえばモンハンしか浮かばない雨宮)
いやぁ、いいカップルだった。

ジャー:亜蓮 冬馬
第二王女 ビルマーヤ:朝月 希和
亜蓮くんは、本当にいい役者だと思う。
狂言回しと役を行ったりきたりするので
難しいと思うのだけど、
とても自然に、違和感なく
芝居の中にいたり、客席に向いたりしてた。

ビルマーヤのひらめちゃんは、
とても落ち着いていて、大人で。
頼りない感じはしなくて。
この二人、大人同士の恋だった。

わたし、ずっと
7年後のジャーがビルマーヤに
「僕の心も昔と同じじゃない」って言ったり、
「僕はいつか他の誰かを愛して
幸せになるだろう」っていうのが
どうしてかわからなかった。
亜蓮くんのジャーを見たら、
こう言って自分を
納得させようとしている部分も
あるのかなって思えた。

素敵なカップルだった。

求婚者 テオドロス:帆純 まひろ
まひろくんは贔屓目で見てるので
あれなんですけども(笑)。

声が通るようになったねぇ。
男役さんらしい声になった。すごい。

まひろくんのテオドロス様は、
ジャハンギールを
リスペクトしているように見えた。

自分の国では王になれなくて
他国を奪い取って主となったジャハンギールに
自分の未来の姿を重ねているような。

そういう尊敬と、
彼の野心みたいなものが見えた。

それから、最初はタルハーミネを愛そうと
彼女の心をさぐっていたのが、
婚礼の場面で、
すっと愛し愛される努力をやめた瞬間が見えた。
彼が野心だけで生きようと決めた時だったのかな。

「賊どもめ、どこから城に入った」って
ところもなんだかよかったなぁ。
うまく言えないけど、
このひとことで、
テオドロスがちゃんと兵を動かしてたんだって
思わせてくれるというか。

あと、ジャハンギールが殺される時、
目を背けたテオドロス様もいい感じだった。

本役さんもこんな感じなのかしら。
明日確認してみよう…。

花組東京新人公演『金色の砂漠』の感想(3) : 初心者のための宝塚観劇講座 

ポチッと応援お願いします♪( ´▽`)

宝塚歌劇団 ブログランキングへ

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村


↑このページのトップヘ