初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

タグ:『天は赤い河のほとり』


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4月3日に行われた、宙組大劇場新人公演『天は赤い河のほとり』を観てきました。

主演のこってぃ(鷹翔千空さん)は101期さん。同期の中で初の主演。入った時から注目されてきましたし、私も個人的に超気になっていましたが、とうとう主演…!

そしてヒロインは、星から組み替えしてきたばかりのじゅりちゃん(天彩峰里ちゃん)。初ヒロインおめでとう!

という、俺得な主演コンビでの新人公演でした。ので、めちゃ贔屓目もあるかもしれないけれど、すごくよかった!

てなわけで、本公演の感想を書く前に新人公演の感想から書く。

カイル・ムルシリ :鷹翔 千空
こってぃ! カッコよかったよ! ロン毛似合ってた。まずビジュアル面は文句なし。

しかも全然緊張した様子も見られず、歌声も安定してたし(うまい)、お芝居も堂々たるものだった。

きっと細々した反省点はご本人はあるのだろうけど、私には見当たりませんでした。

どうしよう、ただ褒めるだけしかできないよ(笑)。

こってぃのカイルは野性味があって、ほどよく肉食系で、俺様感もあって、よかったです。

ユーリ/鈴木夕梨 :天彩 峰里
今回のお芝居は、ユーリが成長していく姿を見せる作品。ただの女子高生だったヒロインが、古代オリエントで数々の困難を乗り越え、戦いの女神(イシュタル)と崇められ、王妃となるまでの物語なのです。

だから、ユーリが場面を重ねるごとに強くたくましく、そして一人の女性として成長するところが見えないと、全てのセリフが唐突に感じられてしまう。

じゅりちゃんのユーリには、場面ごとに「やるしかない」という決意が感じられたし、だんだんと「この時代に残ってやるべきことがあるのかもしれない」と覚悟を決めるのが見えた。

「ユーリ・イシュタル」と名乗る時も、そう名乗ることで自分の中の何かが変わっていくことを覚悟してた。そして、何か起こるたびに強くたくましく、イシュタルらしくなった。

特に覚悟を感じたのは、ザナンザが亡くなった時。

ザナンザから託された言葉を聞いたあと、少し顔を上げて「なんとかしなくちゃ」って表情のユーリを見て、平和な日本の女子高生では絶対に思わない、ここに来てしまったからこそ経験した、何かすごい決意を感じた。ユーリはきっとここで一回、日本に帰れないかもしれないと思ったんじゃないかな(そのあとまた戻りたくなったりしただろうけど)。

よく考えたらこの場面のユーリって、そのまま意識を失ってしまうから座っていたはずなんだけど、ものすごく強い意志で立っていたような印象が残る。そのくらい強い顔してた。

ラムセスのところに連れて行かれても、「何いってんの!」ってたしなめる感じがずっと出てて。ラムセスを怒らせない距離感でやんわり相手しつつ拒否してたし。

一方で、徐々にカイルに惹かれていくのもわかった。ハートのくだりも泣いた。

カイルの元に戻ってきてもう日本には戻らないと告げた時も、全然唐突な感じはしなくて。だんだんと決意を固めた末の発言だと納得できた。

ユーリがちゃんと成長するから、カイルも「自分にはこの女しかいない」って惹かれていくし、ラムセスと取り合うのも納得できた。

もう、ひと場面ごとにユーリが成長するのを見て、わたし客席で大号泣ですよ。じゅりちゃんのユーリ、本当によかった。

正直、このユーリだから、こってぃのカイルがさらによく見えたっていうのもあると思う(笑)。

シュッピルリウマ1世 :  風輝 駿
お顔が、驚くほど本役の寿つかささんに似ていて。これはおヒゲのなせる技なのか。

ネフェルティティ:  遥羽 らら
ららちゃんのエジプト女王姿に既視感があるのだけど(笑)。お芝居とってもよかったです。泣いた。

ネフェルティティがトトメスに黒玻璃のネックレス渡すとき、「片方は失くした」って言うのですが。ららちゃんは”本当は失くしてないけど…”ってニュアンスの表情をしていて。

本当は、黒太子との繋がりである黒玻璃のイヤリングの片方をまだ大事に持っていて、あの時マッティに片方を渡して国を出なければ、マッティと一緒にいたなら、って今も思っている気がして泣けた。

トトメスの湖風珀くんもお芝居上手でした。

黒太子マッティワザ: 若翔 りつ
りつくんの黒太子、前半出てくるときマジ悪役、悪役だった! 悪役という言い方があっているかどうかわからないけど、カイルやユーリから見て敵だということがすぐわかるような表情。

歌の歌詞がちゃんと聞き取れたので、「心を捨て進もう」と歌っていることを知ってびっくり(愛ちゃんごめん…)。そうか、血塗られた道、血の轍ってのは、心を捨てて戦っているからなんだ…。

この人は、愛するお姉さん(ネフェルティティ)がいなくなってから鬼になってたのか…轍を血で埋めるくらいに。「心を捨てた」って歌いながらめちゃ惨殺して悪役やってるから、その辛さがわかりました…。

後半に味方になって出てきた時も、「仲間」になったのではなく「味方」になったというのが感じられてよかったです。最後にいい人になってしまったのではなく、あくまでも黒太子としてその場にいる感じがして。

まだまだ素晴らしいお芝居を見せてくれた人がたくさんいたので、後半へ続く(予定)。ナキア様のエピソードもマジ泣ける。

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昨日、宝塚大劇場で宙組新人公演『天は赤い河のほとり』が行われました。で。観てきました。感想めっちゃある! けどまずはニュースまとめ。

宝塚宙組が新人公演、4年目鷹翔千空が軽やか初主演(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
宝塚歌劇の宙組「天は赤い河のほとり」新人公演が3日、兵庫・宝塚大劇場で行われ、4年目の鷹翔千空(たかと・ちあき)が初主演を務めた。175センチの長身と歌唱力を武器に軽やかに歌いながら物語を伝えた。

宝塚宙組・鷹翔千空、101期生初主演「終わった瞬間ビックリするほどホッとした」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
鷹翔は初舞台から4年目らしく、若々しいエネルギーを舞台にぶつけた。「終わった瞬間、ビックリするほどホッとしました」と振り返った。
 真風からは「たくさんのアドバイスをいただきました」と感謝。舞台でのキスシーンも初めてで「どうすればいいのかまったく分からなくて、直接教えていただきました」と初々しい様子も。また「舞台では地に足が着いていない気がしました。東京公演ではもっと愛を深めていきたい」と反省を口にした。

鷹翔千空、初主演で堂々演技も…初キスシーン「あー、ダメだ」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
 身長1メートル75と恵まれた体格で、初主演とは思えない堂々とした演技で見せた鷹翔だったが、終演後は「自分でもビックリするぐらいホッとしています。知らず知らずのうちに身構えていたんですね」と振り返った。
 今回がキスシーン初体験だったという鷹翔は、本役のトップスター真風涼帆(まかぜ・すずほ)から直接、教えてもらったそうで「ものすごい格好良くて“あー、ダメだ”と思いました。まだまだ高い高い壁ですが頑張ります」と話していた。
 鷹翔は2年目の16年には「エリザベート」の新人公演でルドルフに抜てきされ、その後も準主役級の役をこなすなど順調に経験を積んだ逸材。101期生で初の新人公演主演者となった。

宝塚宙組・鷹翔千空が初センターにホッ!「もっと愛を深めていきたい」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
 ユーリ役は入団5年目で新人公演初ヒロインの天彩峰里(あまいろ・みねり)が務めた。昨年12月に星組から組替えされ、宙組では初の新人公演出演となった。トップ娘役・星風まどかと同期で「お化粧を一から星風に教えてもらいました。たくさん学ばせていただいた」と感謝。「鷹翔クンにもらったエネルギーを忘れずに、東京に生かしていきたい」と1期後輩の鷹翔に熱い視線を送った。

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