初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

カテゴリ:初心者にオススメ > 観劇の心得


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宝塚の公演は30分の休憩を含め3時間。結構な長丁場ですので、お手洗いの心配をされる方も多いでしょう。

宝塚大劇場では、2014年の100周年を機に、劇場のお手洗いがリニューアルされて綺麗になりました。

特にすごいのが、劇場改札を入って左奥にある女性用のお手洗いです。長い廊下の両側にずらりと個室が並び、その数およそ50。列に並びながらこの廊下をゆっくり歩くうちに、空いた個室に入るというシステムです。

こんな感じです。
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お手洗いの行列は長くなりますが、立ち止まることなく列がどんどん進むので、ストレスなく並ぶことができます。開演前に行列ができていても、どんどん進みますので諦めなくて大丈夫です。

また、この長いお手洗いのほかにも3カ所のお手洗いがあるほか、劇場改札外にもお手洗いがいくつかありますので、30分の幕間休憩でも時間の心配はありません。

各お手洗いにはハンドドライヤーが設置されています。

生理用品は2階売店で扱っているそうです。

ちなみに、男性用お手洗いは利用したことがないのでわかりませんが(笑)、開演前や幕間に行列ができているのはほとんど見たことがありませんので、心配しなくてもよさそうです。


劇場へ行くと、コアな方はオペラグラスを使って観劇しています。宝塚以外の舞台やコンサートなどで使い慣れている方は、どうぞお手持ちのオペラグラスを持ってご観劇ください。

個人的な感覚ですが、オペラグラスがあるといいなと思うのは、1階17列以降、2階7列以降くらいです。ですから、少し後ろの席のチケットを入手した場合は、オペラグラスがあるといいでしょう。劇場でもレンタルできますが、比較的安価ですので、今後も観劇しそうな場合は購入してもいいかもしれません。劇場でレンタルしてるオペラグラスはこちらです。8倍の倍率です。

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ご覧いただけるとわかるように、組カラー(花はピンク、月はイエロー、雪はグリーン、星はブルー、宙はパープル)と同じカラーバリエーションで発売されています(笑)。

ただ、オペラグラス初心者の方には、いきなりオペラグラスでの観劇はちょっとハードルが高いかもしれません。オペラグラスを使う際のメリットは気になる人の顔や、舞台での小道具などがよく見えることです。でも、オペラグラスを使い慣れていないと、ピンポイントで見たいところを覗くのがなかなか難しいようです。さらに、オペラグラスで気になるスターの顔を見ているうちに、舞台の違うところで大事なお芝居が進んでいた…なんてこともよくあります。どうぞオペラグラスで夢中になりすぎないよう、ご注意ください(笑)。

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