初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

カテゴリ: 演出家


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『エリザベート』などで知られる演出家の小池修一郎先生が、「岩谷時子賞特別賞」を受賞されたそうです。

小池先生が手がけた近年の作品は、2019年の東宝『エリザベート』『ロミオ&ジュリエット』、2020年の雪組公演 『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』、2021年『モーツァルト!』『ポーの一族』など。


森山良子が受賞を森山直太朗には「自慢してません…けちょんけちょんにされる家なので」【岩谷時子賞・授賞式】(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
優れた音楽や芸術の発展・向上に功労した個人・団体に贈られる第11回「岩谷時子賞」の授賞式が5日、東京都内で開かれ、受賞した歌手森山良子(73)、奨励賞の女優木下晴香(22)らが出席、晴れの喜びを語った。授賞式はコロナ禍のため、昨年は見送られ、2年ぶり。
森山良子が受賞を森山直太朗には「自慢してません…けちょんけちょんにされる家なので」【岩谷時子賞・授賞式】(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
宝塚歌劇の演出で知られる演出家小池修一郎さんが岩谷時子賞特別賞を受賞した。
岩谷時子賞は2010年に始まったものだそうです。

岩谷時子賞【岩谷時子賞について】 | 岩谷時子音楽文化振興財団
日本の音楽や芸術の発展・振興に寄与することを目的とし、2009年7月に設立された岩谷時子音楽文化振興財団ですが、この度、「岩谷時子賞」を制定いたしました。 日本を代表する作詞家の一人・岩谷時子は、1950年代に作詞家としてのキャリアをスタートさせ、これまで数々のヒット曲を世に送り出してきました。また多くの名作ミュージカルの訳詞も手がけ、日本におけるミュージカル隆盛の一助を担い、2009年秋には文化功労者として栄誉を賜りました。 「岩谷時子賞」は、音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功労のあった人物・団体に授与するものです。
宝塚関係ではこれまでに、元星組トップスターの安蘭けいさん、鳳蘭さん、元月組トップスターの瀬奈じゅんさん、元娘役スターで女優の八千草薫さん、元月組トップスターの大地真央さんが受賞されています。(受賞年度順)

小池先生は、当時ヒット曲の作詞家でもあった岩谷時子さんがもともと「歌劇」の編集者だったことを知り、クリエーターを作り出すという部分での宝塚歌劇団に興味を持ったんだそうです。そういう意味では、岩谷時子さんがいなければ、小池先生は劇団に入っていなかったのかもしれない😱

岩谷時子 - Wikipedia
1939年に神戸女学院大学部英文科を卒業後に、宝塚歌劇団出版部に就職。宝塚歌劇団の機関誌である『歌劇』の編集長を務めた。 そうした中、偶然宝塚歌劇団編集部にやってきた8歳下の当時タカラジェンヌで15歳の越路吹雪と出会う。2人は意気投合し、越路の相談相手となる。越路が宝塚歌劇団を退団して歌手になりたいと相談したとき、岩谷も退職を決意。小林一三が一人では不安だからと同行させて上京し、東宝文芸部所属になる[3]。越路の付き人を務めた。その後、自らが作詞家として成功しても自分の本業を聞かれるたび「越路吹雪のマネージャー」と答えていた。

今年の授賞式は、ネット配信されていました。2021年10月18日24時までアーカイブ配信で閲覧できます。



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昨日、2019年7月19日、演出家の柴田侑宏先生が亡くなりました。享年87歳。

ご遺族の希望で死因などは公表されないそうです。

柴田先生の作品が再演されると、初日に後ろのお席でご覧になっていたのを思い出します。

柴田先生のお芝居から、激しくも品のよい愛、美しいセリフ、セリフのない静けさが生み出す心情…切なさ、いろんな感情をいただきました。きっとこれからも、たくさんいただくと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。



宝塚歌劇演出家の柴田侑宏さん死去(共同通信) - Yahoo!ニュース
 宝塚歌劇団の元理事で多くの作品を手掛けた演出家の柴田侑宏さんが19日、死去した。87歳。大阪市出身。

宝塚歌劇元理事で演出家・柴田侑宏さん死去 87歳(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
「うたかたの恋」「琥珀色の雨にぬれて」など多くの名作を生み出した宝塚歌劇団の演出家で元理事の柴田侑宏(しばた・ゆきひろ)さんが19日、亡くなった。87歳だった。
 柴田さんは大阪府出身。1958年に宝塚歌劇団に入団。62年に「狐大名」で宝塚大劇場デビューを果たした。75年「フィレンツェに燃える」では芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。97年の「仮面のロマネスク」では貴族社会の恋愛を官能的に描き、同年には宝塚歌劇への貢献に対し、菊田一夫演劇賞特別賞も受賞した。

「仮面のロマネスク」「激情」宝塚歌劇の名演出家・柴田侑宏さん死去 87歳(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
宝塚歌劇団の元理事で名演出家の柴田侑宏(しばた・ゆきひろ)さんが19日、亡くなった。87歳だった。宝塚歌劇団がこの日、発表した。遺族の希望で死因などは明らかにされていない。
 柴田さんは1958年に宝塚歌劇団に入団。61年に「河童とあまっこ」で演出家デビューした。76年には、現在でも再演を重ねられている「あかねさす紫の花」「星影の人」「バレンシアの熱い花」を発表した。

宝塚歌劇団元理事で演出家の柴田侑宏さん死去87歳(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
通夜は21日午後6時から、告別式は22日午前11時30分から、ともに兵庫県西宮市高畑町2の25「エテルノ西宮」で行われる。喪主は妻の柴田英子(しばた・ひでこ)さん。



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