初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

カテゴリ: 演出家


スポンサードリンク

 


昨日、2019年7月19日、演出家の柴田侑宏先生が亡くなりました。享年87歳。

ご遺族の希望で死因などは公表されないそうです。

柴田先生の作品が再演されると、初日に後ろのお席でご覧になっていたのを思い出します。

柴田先生のお芝居から、激しくも品のよい愛、美しいセリフ、セリフのない静けさが生み出す心情…切なさ、いろんな感情をいただきました。きっとこれからも、たくさんいただくと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。



宝塚歌劇演出家の柴田侑宏さん死去(共同通信) - Yahoo!ニュース
 宝塚歌劇団の元理事で多くの作品を手掛けた演出家の柴田侑宏さんが19日、死去した。87歳。大阪市出身。

宝塚歌劇元理事で演出家・柴田侑宏さん死去 87歳(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
「うたかたの恋」「琥珀色の雨にぬれて」など多くの名作を生み出した宝塚歌劇団の演出家で元理事の柴田侑宏(しばた・ゆきひろ)さんが19日、亡くなった。87歳だった。
 柴田さんは大阪府出身。1958年に宝塚歌劇団に入団。62年に「狐大名」で宝塚大劇場デビューを果たした。75年「フィレンツェに燃える」では芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。97年の「仮面のロマネスク」では貴族社会の恋愛を官能的に描き、同年には宝塚歌劇への貢献に対し、菊田一夫演劇賞特別賞も受賞した。

「仮面のロマネスク」「激情」宝塚歌劇の名演出家・柴田侑宏さん死去 87歳(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
宝塚歌劇団の元理事で名演出家の柴田侑宏(しばた・ゆきひろ)さんが19日、亡くなった。87歳だった。宝塚歌劇団がこの日、発表した。遺族の希望で死因などは明らかにされていない。
 柴田さんは1958年に宝塚歌劇団に入団。61年に「河童とあまっこ」で演出家デビューした。76年には、現在でも再演を重ねられている「あかねさす紫の花」「星影の人」「バレンシアの熱い花」を発表した。

宝塚歌劇団元理事で演出家の柴田侑宏さん死去87歳(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
通夜は21日午後6時から、告別式は22日午前11時30分から、ともに兵庫県西宮市高畑町2の25「エテルノ西宮」で行われる。喪主は妻の柴田英子(しばた・ひでこ)さん。



▼ポチッと応援お願いします♪( ´▽`)


にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ

▼右上の「テーマ別」から「宝塚歌劇」を選ぶと貸切公演のチケットページにいけます。
格安国内旅行なら阪急交通社で!




(2018年の年末に書きかけの記事を地味にアップしています)(というわけで記事の日付とアップした日に時差があります)

演出家の先生方が、どうやって物語を組み立てていくのか。個人的にもとても興味があるところです。

そんな中、2次元作品の宝塚舞台化といえばこの方(笑)小柳奈穂子先生が、脚本の作りかたについて取材会で話していたようです。

【橋本奈実の芸能なで読み】宝塚歌劇団星組トップ、紅ゆずると座付き演出家、小柳奈穂子氏に学ぶ“1行の要約”(1/3ページ) - 産経ニュース
 小柳さんが手掛ける原作ものには登場人物が多い。そこで物語が散漫にならないため、必ず最初に「1ライン・プロット(1行の要約)」を立てる。それを軸にエピソードを挟み込んでいくそうです。
 今回の「-東離劍遊紀」は、虚淵玄氏によるオリジナルストーリーの、台湾の伝統的な人形演劇「布袋劇」が原作。立てた1ライン・プロットは、『主人公にお友達ができる話』だ。
 ヒロインを守るクセのある仲間たちの1人で、主人公の凜雪鴉(りんせつあ)は謎の人物。「彼は何でもできる人であるがゆえに、人生に退屈していた。でも、ある人に興味を持つことで、生きる意味を見つけていく」と小柳さん。


1ライン・プロット

1行で内容を説明するって、これってある意味、数年前に流行ったtwitterタグ「好きな@@を雑に紹介する」みたいなやつですよね(笑)。なにげに好きだった。

ハッシュタグ #好きなミュージカルを雑に紹介する 

ハッシュタグ #好きなヅカ作品を雑に紹介する 

エリザとかファントムとか大作は、まあいろいろな解釈があるでしょうけれども。

で、『邪馬台国の風』をスカステで見ていて改めて思ったのです。

突然。

花組話。

『邪馬台国の風』は「青年タケヒコが仲間と国を守る話」。私の中では、ある意味「棒術の訓練して剣で戦ったけど、結果的に弓矢が最強だとわかった」って話でもあるんですが(違)。

『ポーの一族』にしても、本来ならば「ヴァンパネラになってしまった青年の苦悩と葛藤」だったり「孤独なヴァンパネラの青年が共に生きる仲間を見つける」だったりするのだろうけれど。どういうわけか私には「人間の中に混じったヴァンパネラを退治する話」だったり「人間の少年がヴァンパネラにされて連れていかれる話」に見えてしまった。同じようで全然違う。

しかしこう見えてしまうこと自体、私がだいぶひねくれてるのかなーと最近妙に反省しています。

『MESSIAH』は「元海賊が隠れキリシタンを扇動して一揆を起こす話」。

そう考えると、ゆきちゃん(仙名彩世さん)の本公演の役どころは本筋にがっつり絡んでいるというより、無理やり絡ませている役ばかりで。

『CASANOVA』は「主人公とヒロインの話」であることを祈ります。

宝塚で2次元作品を上演する意義

小柳先生が2次元作品を宝塚で舞台化する意義を話している部分も興味深い。

【橋本奈実の芸能なで読み】宝塚歌劇団星組トップ、紅ゆずると座付き演出家、小柳奈穂子氏に学ぶ“1行の要約”(2/3ページ) - 産経ニュース
男性主体の恋愛物語の場合、主人公をとりまく登場人物は女性が多くなり、男性は友人かライバルになりがち。ですが、女性向けの“乙女ゲーム”のように、1人の女性を守る話は、周囲にさまざまなタイプの男性が7、8人は存在します。
 「その中の1人をメーンに視点をひっくり返し、書き換えたらどうか。そうすれば、男役にもたくさんの個性的な役が用意でき、女性のお客さまも感情移入しやすいのではと」
たしかに、ヒロイン一人で、たくさんの男役がクローズアップされるパターンって、乙女ゲーと似ているわけですな…。

そう考えるとアリなのか…。

しかしまあ、乙女ゲーも王子様から芸能界、学園ものに時代もの、魔王やら天使まで出てきて群雄割拠。すでにその戦国時代も終わりかけている節さえある。

正直、私は飽きておる(笑)。

宝塚的に、いろんな男役さんの活躍が見たい。でも、印象に残っているのは主演カップルが濃密に心を通わせる物語だったりする。

このバランスってすごく難しい。

いろんな男役さんが個性を発揮できて、メインにかかわらずとも印象に残る役になると一番いいのかも。私的な理想の宝塚は。

みなさんはどうですかね。

▼ポチッと応援お願いします♪( ´▽`)

宝塚歌劇団ランキング

▼右上の「テーマ別」から「宝塚歌劇」を選ぶと貸切公演のチケットページにいけます。
格安国内旅行なら阪急交通社で!









▼その他の宝塚系ブログさんはこちらから。

 

↑このページのトップヘ