初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

カテゴリ: 観劇レポ


スポンサードリンク

 

本日千秋楽を迎える
雪組バウホール公演『New Wave! -雪-』。

この公演では、れいこひとこの次にくるのは
99期の諏訪さきちゃん、
そして101期の縣千くんになるのね。

今回、ひとこちゃんと縣くん二人の場面があって。
(ひとこちゃん歌ってたっけ。
感想書こうとしたら突如記憶が曖昧に…)

とにかくひとこちゃんの後ろで
縣くんが一人で踊っていたわけです。
階段で。

この時の縣くんの色気がすごかった。

これまで縣くんの魅力は
パワフルなところというか、
前のめりな元気いっぱい!ってとこなのかなーと
ぼんやり思って見ていたのですが。

この時の縣くんは、
私の見た事ない縣くんでした。

私がよく、男役さんに対して
「一皮むけたな〜」と思うのが、
「緩める」ということができた時で。
(上から目線ですまん)
(言うのは簡単だけど、やるのは大変)
(わかってる)
(でもそれを見る楽しみがあるのも宝塚)

若手のうちはバーンと前に出るパワーを
一生懸命だそうとしてるのが見えるんだけど、
そこから少しひいたところにある色気って難しい。

でも、いろんな男役さんを見ていると、
力を入れるところと緩めるところ、
そのバランスがすごくピタッとはまる瞬間が
見えることがあるのです。
そんな時、男役として大きく進んだなぁって思う。

まあ、全男役さんを
公演中ずっと見ているわけではないので、
あくまでも自分が見ている範囲内で、ですけど。

で、この場面の縣くんは
前へ前へってパワーじゃなくて、
すっとひいたミステリアスな色気が出てた。
うわぁ…綺麗、って思った。
すごく大人っぽく見えたし、
ドキドキする色気だった。

最初に下手から
さーっと飛び込んできた時の
あの雰囲気。
あの空気。
鮮明に覚えてる。

この縣くんが『GH』の
鏡の場面みたいなのやったら、
かなりエロくいけるんじゃないかと思う。

というくらい、
この1場面だけで縣くんへの印象が変わったし、
もしかして縣千という男役は
こっちの路線で使うべきなんじゃないかと思った。

で、そう思っちゃう自分にも
かなり衝撃でした(笑)。

この色気のある縣千をもっと見たくて、
後半は縣くんにオペラロックオンしてみたんだけど、
他の場面はもういつもの縣くんで。

観劇後数日経った今では、
あの縣くんは幻だったんじゃないかと
思い始めてます(笑)。

でもまたあの縣くんが見たい。
ポチッと応援お願いします♪( ´▽`)

宝塚歌劇団 ブログランキングへ

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 


れいこちゃん(月城かなとさん)、
ひとこちゃん(永久輝せあさん)主演
雪組バウホール公演『New Wave! -雪-』、
観劇してきました。

あちこちチケット探したけど
やっぱり全然なかったですねぇ。
融通してくれた友人に感謝です。

私が観劇した日は
客席に雪組中日チームやら
月組さんやらが見にきていて、
出演者のみなさんも
とっても緊張していたようです。

さて。

ようやく感想を。
テンション高くいきます。

Twitterでも叫びましたが。

れいこひとこの
色気やばい。

マジでやばい。
 
どうなってる。
これ、どうなってるの。
何があった。
れいこひとこに一体何があったんだ。

れいこちゃんのこと、
もちろんこれまでも
美しい人だなぁと思って見てはいたけど、
正直、こんなにエロいと思ったことない。
色気がダダ漏れとはまさにこのことで、
一度見てしまうと目が離せない。
なんかドキドキする。
………困る。
すごいねっとりどろっとした色気が出てて、
観劇してて倒れそうになりました。
(座ってるのだがね)

ふと思ったのは、
れいこちゃんのチャームポイントでもあるえくぼが。
これまでちょっと可愛さにつながってて
それがアンバランスな感じで、
それはそれで魅力的だったのだけど。
気づけば表情にぴったりはまるようになっていたというか。
うまく言えないけど、
えくぼも色っぽいなぁと思ったのです。
れいこちゃんの外見が持ってる大人っぽさに、
いろいろ中身が追いついたという感じもある。

そしてひとこちゃん。
一人で空間を埋める力がすごい。
れいこちゃんとは
全く違うタイプの色気なんだけど、
何か引き込まれるものを持ってて。
表情も動きもダンスも
観ていて全然飽きない。
これって何気にすごい能力だと思う。

れいこひとこの「ナイトアンドデイ」。
(『風と共に去りぬ』のあのデュエットダンスね)
れいこちゃんの表情がまたやばかった。

変な言い方だけど、
「れいこちゃんが人を愛する時は
こんな表情するのね…」っていう(笑)。

そのくらい
ひとこちゃんを見つめる表情が
愛情(色気)たっぷりだった。

あんな顔されたら堕ちるわー。

観劇しながらずっと頭の中をぐるぐるしてたのは
わりかし不埒なことでして(笑)。

れいこちゃんとひとこちゃん、
どちらもすんごい色気で存在感すごい。
この二人は何が違うのかな、と。

二人が大勢の女の子に囲まれてる場面を見て思った。

※以下、あくまでもイメージです。

れいこちゃんは
「もしかして私に気があるの!?」って
思わせぶりな色気で近寄ってきて、
キスしそうなギリギリのところで静止、
じらした挙句に何もしない(笑)。
で、「この人が本当に愛するのは
いったいどんな人なんだろう」って思っちゃう
ミステリアスな感じ。

ひとこちゃんは
「やだイケメン! 付き合えたらいいな」って
思ってる女の子を
片っぱしから食ってくイメージ(笑)。
で、「私だけじゃなかったのね。
この人が本当に愛するのは誰なんだろう」って
ヤキモチやいちゃう感じ。

伝わるかなー、この感じ(笑)。

とにかく、れいこひとこの色気が
すごすぎたってお話でした。

千秋楽まであと少し。
雪組生としてのれいこちゃんも
あと少し…。やっぱりさみしい。
月組観に行くよ。
ポチッと応援お願いします♪( ´▽`)

宝塚歌劇団 ブログランキングへ

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 


先週から上演されている
雪組中日劇場公演『星逢一夜』。

セリフがちょいちょい変わっているのを
改めて「ルサンク」見ながら思い出しています。

箇条書き。

*星逢祭り。
氷太(鳳翔大さん)。
「亭主関白を目指せ」の前に
「亭主を尊敬させろ」って 言ってたような。

*泰三が「アホの氷太ですら」とのあとに
「ちょび康と湧も」ってのが入ってた。

*「新しい藩主様がお城に到着したぞ」ってところに
「立派な大名行列」ってのが入った。

*「昇り竜の勢いじゃ」みたいなのも入った。

*蛍村のみんなが立派になった晴興の話をしながら、
源太「星を目指し、雲に乗り、天高くのぼって」
ちょび「こっからは見えんようになったなぁ」
っていうのが、誇りと寂しさと入り混じっていて
なんだか切ない。

*どうでもいいけど、
吉宗が「地上のさじ」っていうとき
いっつも頭の中にスプーンが出てきちゃって
「些事」に変換するのに時間がかかる(笑)。

*源太の「泉はお前にやる。その姫さん断って」
ってくだりもなかった気がする。あったかな?
明日確認する(笑)。

*第10場の最初「公方様 老中天野様」って呼ぶ時、
「老中久世様」ってのも入った。

*で、久世様から、
”一揆の責任の所在について話し合う”みたいな
この場の説明セリフが増えてた。

*で、先日も書いたように
久世様と晴興のセリフが入れ替わり。
久世様が郡上藩一気の処分を報告し、
晴興が「近頃の政策にはいささか無理が」
という立場に。
このパートの最後「飢えて死する者がいるは」
というくだりが、晴興から吉宗のセリフに変更。

*そのあとのお城の廊下的なところは、
貴姫のセリフが大幅に減って
その代わり、三日月藩での一揆を知らせる役割に。
最後の「弱気ものを見捨て〜」というのもなくなり、
「忘れようとして忘れられぬもの」という
セリフだけ残ってます。

*第12場「櫓の森」
晴興に一揆を止めて欲しいと土下座する源太。
「どうしてもか」ってところが
「お前にやったらわかるやろ」に変更。
それから、一揆の一騎打ちの演出が変更に。

*第13場
晴興の「源太一人の死を持って」ってのと、
凶作の年には年貢を減らしてほしいってのが加わり、
ちょっとやりとりが増えてる。
吉宗が晴興の処罰を言い渡したあと、
「今年は特別に年貢を半分に」と言う。
吉宗の「愚かな山の案山子よ」というのは
この場面の一番最後に。

*第14場 
櫓の上での晴興と泉の最後のやりとり。
晴興の「私が愛したのは〜」から
泉の「なぜ泉はあなたが好きなんでしょうか」がカット。
(「言わずともよい」ってのはあった気がする)
直接的な愛のセリフはなくなったけれど、
二人の気持ちは痛いほどわかる。
個人的には中日版のほうが好きかも。

思い出せるのはこんな感じ。
もしかしてまだあるかも。

それから、第7場で
初めて江戸城に行く晴興の着物が変わってて。
袴が前にれいこちゃん(月城かなとさん)が着てた
バンビ柄(笑)のになってた気がするんだけど。
手元にれいこちゃんの写真がないのでわからない…。
でもあのバンビ柄に見覚えがあるんだけどなぁ。

そうそう、友人が
「将軍は裃は着ないはず、
だから吉宗の衣装が気になる」 
と言っていました。

たしかに暴れん坊将軍は
裃着てない気もする(笑)。
お詳しい方がいらしたら、
ぜひ教えてください。
ポチッと応援お願いします♪( ´▽`)

宝塚歌劇団 ブログランキングへ

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村


 


早速見てきました、
雪組中日劇場公演『星逢一夜』。

いま「ルサンク」が手元にないので
細かいことは確認できないのだけど、
晴興(早霧せいなさん)のセリフが
ずいぶんと変わりました。

2015年に上演された初演と、
晴興の江戸での立ち位置が全く逆になった。

郡上藩の一揆の沙汰についての場面。
(第10場 江戸城広間 ー月例拝賀ー)

郡上藩で大規模な一揆が起き、
その処分について、江戸城で話す場面です。

たしか初演では、
晴興が、一揆を起こした民の死罪とか
藩主の処分について厳しい処罰を報告し、
年貢の取り方で民が苦しんでいても
「小を捨てて大をとる」って、
ちょっと冷酷な感じもあったはず。

それが全く逆になりまして。
老中・久世様が厳しい沙汰を申し渡し、
それに対して晴興が
「近頃やりすぎ」とか
年貢の取り方を
検見取り法から定免法に変えてうんぬんと、
厳しすぎることへ意見するようになりました。
(これは、前は久世様が言ってたような気がする)

そこに熊本藩主が嫌味を言ってくるという感じ。

で、最後は吉宗がビシッとしめる。

初演では嫌な役回りを
晴興ひとりで背負っていたところが、
中日版の晴興はなんとか
それを和らげようとしています。

中日版の吉宗はそのことを承知していて、
民のことになると
晴興の「切っ先が鈍る」(だっけな)と言う。

そう。
初演では、国を良くするためなら
一揆への厳しい処罰も
やむを得ないと思っていた晴興が、
中日版では、
なんとか民の苦労を減らしたいと思っている。

立ち位置が全く逆になっているのです。

この逆転があるので、
源太とのやりとり、
その後の吉宗とのやりとりも
変わってきています。

晴興が源太に「一揆をやめさせろ」という場面。
源太は土下座して「俺には一揆は止められん。
だがお前ならできる」と直訴します。
それに対して「ならぬ」と答える晴興ですが、
これに畳み掛ける源太のセリフが変わりました。

前はたしか「どうしてもか」って
半ば諦めたように、どちらかというと
対立している溝が深まるような感じだったのが、
「お前やったらわかるやろ」みたいなセリフに。

晴興が言葉では「ならぬ」と言うが、
本当は民の気持ちを理解している、
そのことを源太もわかっているという感じ。

まあ、結局そのまま一揆になだれ込むのですが、
見ているこちらの心境はだいぶ違ってきますわな。

一揆の一騎打ち(晴興と源太)も
最後が変わった気がする。
初演はもっと音楽で盛り上げて
二人が背中合わせに立ったところで
音楽がすーっと終わって斬る!
みたいな感じだったのですが、
一騎打ちの後半はかなり静かな音楽になりまして。

背中合わせのところはすごく静か。
そして背中を合わせている時間が
長くなったような気がする。

そして先の源太の
「お前やったらわかるやろ」のおかげで
きっと二人の気持ちは通じてるんだろうなって
めちゃくちゃ切ない中にも
友情が失われてないことが見える。

だからこそ余計に辛い。

源太の死によって
無事に一揆を鎮圧したことになった晴興。
初演ではそのまま、
これ以上公方様(吉宗)の命に従えぬ、
みたいな感じで裁きを受けたわけですが。

中日版では「源太一人(いちにん)の死を持って
民の罪を免じ、凶作の時は年貢を減じてやりたい」
と言います。しかし
吉宗に「一揆の要求を飲むことは許さん」と言われ、
「改めて公方様の裁きを受けたい」という流れに。

そして晴興の陸奥への永蟄居が言い渡されたあと、
吉宗はこう言うのです
「今年は特別に年貢を半分にしてやれ」と。

なんたる名裁き。
暴れん坊将軍か!

(そうです)
(がおちゃん(香綾 しずるさん)の吉宗は
暴れん坊将軍なのです!)

というわけで、
江戸での立ち位置が変わった晴興。
このやりとりによって
晴興が昔のことを忘れておらず、
蛍村の人々の心に寄り添っていることが
わかるようになりました。

だからさー、余計に泣けるんだよ。
辛い。
辛いよ。

ダブルしたら体がもたないよ。
(するんだけど)

その他の変更点は
東京帰ってから書くことにします。
ポチッと応援お願いします♪( ´▽`)

宝塚歌劇団 ブログランキングへ

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村



 


花組東京新人公演『金色の砂漠』
感想の続きでございます。

前の2つはこちら。
花組東京新人公演『金色の砂漠』を観劇しました(1) : 初心者のための宝塚観劇講座

花組東京新人公演『金色の砂漠』の感想(2) : 初心者のための宝塚観劇講座


賊の女 ラクメ:乙羽 映見

いい女でしたなぁ。
迫力もあった。
ドスがきいてた。
砂漠でも生きていける、
そんな女でした。

奴隷 プリー:聖乃 あすか
あすかちゃんのプリーは
とにかく自由だった。
それから、ジャーとの関係性がよかった。
なんというか、
「奴隷仲間」という感じがして。
親指突っ込んでるくだりも、
全然性格の違う
二人の男の子の会話って感じで。
テンポも雰囲気もよかったなぁ。

ある意味、本役さんより
リアル年齢に近い分
この雰囲気は出しやすいのかもしれないけど。


奴隷 ルババ:若草 萌香
よかったよぉ、萌香ちゃん!
研4にしてこの重々しい感じ。
ルババが重く怪しいと、
『金色の砂漠』という物語が
一気におとぎばなしの世界になる。
(まあ、大事なこともしゃべってるし)
ちゃんとその役割を果たしていたと思いました。

ミーマ
イ新人公演の
アナスタシア・ブラウン夫人もよかったし、
いわゆる娘役って感じじゃないかもしれないけど、
とっても楽しみな役者さんです。


王 ジャハンギール:飛龍 つかさ
ジャハンギール[回想]:侑輝 大弥

つかさくんはやはり、ギラギラしてた!
(って大劇場新人公演の後も書いたよね
って思って遡ってみたら、
下書きしたきりアップしてなかったようだ)
ギラギラしてたのよ。
現役感半端ないというか。
後宮の女がたくさんいても
全然大丈夫、みたいな(笑)。
まさに「力こそ優れた殿方の証」。

だいやくんは、ビジュアルも
つかさくんに似てたよね??


王妃 アムダリヤ:春妃 うらら
アムダリヤ[回想]:咲乃 深音

美しい王妃でした。
ジャハンギールが現役なら、
こちらも現役って感じ。
(下世話な言い方)

そしてみおんちゃん!
影ソロがあったのだけど、美しい歌声!
お芝居もなかなかよくて
今後がものすごく楽しみです。


ピピ[回想]:太凰 旬
だいやくんと共に
注目している102期さん、たおしゅん。
イケメンピピだった(笑)。
しゅっとしててカッコいいです。
ピピはセリフないので
お芝居はどうかわからないのだけど。
あ、新人公演では
ピピが子供を抱いたままでした。
(本公演は兵士が奪うのだけど)

まだまだ細かく見たかったところも
たくさんあるのだけど、
一度の観劇では限界があるよね…。

あ! 
あかちゃん(綺城ひか理さん)のご挨拶は
とってもあっさりでした(笑)。

新人公演メンバーのみなさま、
おつかれさまでした!
ポチッと応援お願いします♪( ´▽`)

宝塚歌劇団 ブログランキングへ

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村


 

↑このページのトップヘ