初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。

カテゴリ: 花組


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花組の雛リリカちゃんが今日の公演から休演だそう。早くよくなりますように………。

花組 宝塚大劇場公演 休演者のお知らせ | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ
(花組)雛 リリカ
※体調不良の為、2018年1月13日(土)11時公演より休演いたします。 なお、復帰時期については現在のところ未定となっております。   

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好きな組の好きな作品ほど、根掘り葉掘り追求したくなってしまうのですが。花組『ポーの一族』はチケット難とも言いますし、1回しか観劇しない方も多いと思うので、今回は「ここは気にしてはいけない」というポイントを書いていきたいと思います。どこかで「あれ?」って立ち止まると、どんどん置いていかれちゃうので(笑)。

序章の名前と年号は気にしてはいけない

最初の感想にも書きましたが、幕開きでいきなりいろんな人の名前やら年号が出てきます(何度観劇しても全然覚えられない)。とりあえず、最初に出てくる四人が一番現代に近い時代に生きていて、この舞台の狂言回し的な役割を担っていると覚えておけばいいです。

彼らが持っている本は数種類ありますが、どれも「過去にエドガーとメリーベル、アランとかいう不思議な人にあったんだけど」ってことが書かれています。本のタイトルに人名がついているので混乱しますが、あんまり気にしなくていいです。

もし年号が気になるようなら、狂言回しの人たちがいるのが1960年代、主人公たちがバンパネラになったのがだいたいそこから200年前、アラン(柚香光さん)がバンパネラになったのが100年前くらい、と思っておけば大丈夫。すごくざっくりですけど。

プロローグであらすじ紹介してるけど、これも気にしてはいけない

プロローグでグレンスミスのくだりやら、ジャン・クリフォードやらアランが何したって話が出てきますが、これも気にしなくて大丈夫です。ジャンやアランはあとでちゃんと出てきます。

グレンスミスの話はよくわからなくても問題ありません。簡単に言うと、グレンスミスって人間が、森で不思議な一家に出会い、それがバンパネラだったって話です。ちなみにグレンスミスはこの体験を日記に書き、序章に出てきたグレンスミスのひ孫の女性(華雅りりかちゃん)がそれを書籍化しました、それが「グレンスミスの日記」です。

バンパネラになる方法を気にしてはいけない

人間がバンパネラになるのには、バンパネラに「血(エナジー)を送り込まれる」ことが条件のようです。見た目は血を吸っていますが、どうやら吸っているのではなく送り込んでいるようです。口から血が出るんだろうか(だから、それを気にしてはいけない)。

ついでに「指先から血(エナジー)吸えるなら、首筋噛まなくてもよくない?」と思ってはいけない

バンパネラは指先からもエナジーを吸い上げることができるそうです。でも、劇中では頑なに首筋を噛みに行きます。首筋噛んだほうが絵になるものね。というわけで、指先からエナジー吸えるって設定は気にしてはいけません。

指先からエナジー吸えるなら、握手会開けば吸い放題だよね!

バンパネラがどうやって死ぬか、死んだらどうなるか気にしてはいけない

花組『ポーの一族』では、バンパネラは2通りの方法で殺されます。胸に杭を打たれるのと、ピストルで撃たれる(銀の銃弾)方法。どうしてこの方法だとバンパネラが死ぬのか、気にしてはいけません。だいたいの吸血鬼モノにおいて、吸血鬼を退治するのには木の杭と銀の銃弾、日光などが有効です。これはもう、暗黙の了解なのです。ただし、『ポーの一族』は日光には強いようです。

そして死んだ後ですが、基本は「塵になる」ようです。ただ今回は、銃弾で撃たれた場合は壁の向こうからポーの一族がサーッと出てきて、撃たれたバンパネラを担いで消えます。どうして死んだ後の消え方が2種類あるのか、気にしてはいけません。

預けられたメリーベルがエドガーの元に戻ってくるくだりを気にしてはいけない

メリーベル(華優希ちゃん)はよその家庭に預けられるのですが、行った先で「いろいろあって」エドガーの元に戻ってきます。この「いろいろあって」の部分が超サクサク描かれているので、原作知らないとよくわからないまま終わってしまうらしい。ここで躓くと先に進めないので、「メリーベルがよその家に預けられたけど、大変な目にあって戻りたいと思っている」くらいに思っておけばOK。

でもまあ、何があったか気になる方のために…簡単に言うと、メリーベルはエヴァンス家の異父兄弟(オズワルドとユーシス)の二人から好かれるんだけど、実はメリーベルはオズワルドの父・エヴァンス伯爵の愛人の娘ということが発覚。メリーベルとオズワルドが異母兄弟とわかったため、オズワルドは戦線離脱。一方、弟のユーシスは、母・エヴァンス伯爵夫人の「ただでさえ夫(エヴァンス伯爵)を愛人(メリーベルの母)にとられて恨んでいるのに、息子(ユーシス)まで愛人の娘(メリーベル)にとられてはならぬ」という思いを受け止め切れずに自殺。

そんな状況で、バンパネラになったエドガーが現れるのです(←ここから本編再開)。

ちなみに、このエヴァンス伯爵夫人の差し金で幼いメリーベルとエドガーは森に捨てられたのである。夫人にとってみたら、捨てたはずの子供が可愛くなって現れて、息子の恋人になろうとしているのだからたまったもんじゃない。よね…。

あれ…これって『るろうに剣心』のセット?と思ってはいけない

今回の舞台でも、ちらほら映像が使われているのですが、それを映しているセットに既視感あり(笑)。これって神谷薫の家の障子だったやつじゃない?(違います。ちゃんと見れば障子じゃなくて格子状のガラス窓だとわかります)

他にも、あれ…ホテル・ブラックプールってもしかしてジェラール山下の麻布の商館「プチ・ガルニエ」じゃない?(これはまあ、なんか似てる。階段いっぱい)

あれ…アランの家の二階の窓って、「プチ・ガルニエ」でジェラール山下が飛び降りた窓じゃない?(これもなんか同じ感じ)

とにかく、雪組『るろうに剣心』が記憶に残っている人は、いったん忘れてください。じゃないと盆がまわると蒼紫出てくるんじゃないかと思ってしまう。そのうちパヴォの酒飲んで酔っ払うんじゃないかと思ってしまう(笑)。

ブラヴァツキー(芽吹幸奈さん)が何者か気にしてはいけない

霊能力者のブラヴァツキー。見た目が強烈なので、ものすごく印象に残る役なんですが、この人が何者なのか、あまり気にしないほうがいいです。

特に後半、突然「(霊からの)メッセージがあった」と言ってバイク(水美舞斗さん)とジャン・クリフォード(鳳月杏さん)に銀の銃弾とピストルを渡すのですが。どうしてここでいきなり渡しにくるのか、深く考えてはいけません。 終盤でバンパネラが撃たれて死ぬので、そのための武器を見せているだけです。

というわけで、気にしてはいけない部分が案外たくさんあって逆に困るわ、って感じになってしまいましたが…。

とりあえず、主要人物の言ってることだけ気にしておけば大丈夫。エドガーの歌の歌詞をしっかりと聞くのも、公演を楽しむポイントかもしれません。

それではみなさん、楽しい観劇を!
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先日の感想であまりに『ポーの一族』の演出に文句ばかり出てきて、自分でも凹んでいた雨宮です。楽しく見たいのに。

相変わらず気になる点はいろいろあります(そこはかとなく漂う『太王四神記』『るろうに剣心』感とかね)が。

”もうこれ以上リピート無理かも”と思いながらもしつこく観劇していたら、だんだんとお芝居も変わってきて、私も前場の流れを記憶に止めることができるようになり(なんせポンコツ記憶力なんで)、場面場面の気持ちが繋がってきました(遅いわ)。

特に今日は組総見だったそうで、舞台全体の熱量も高く、客席の拍手の熱量も高くて。さらにようやっと拍手の入る位置が決定したらしく。いやホント、拍手がうまく入ると盛り上がりって違うんだなぁと実感しました。

各ファンクラブの皆様には本当に感謝しかないです。

そんな前起きはどうでもよくて。

二幕の最後、アランのエドガー&メリーベルへの気持ちの変化が急激によくわかるようになり(私の理解度もあるけど、光ちゃんのお芝居もどんどん変わってきてると思う)、気づくとアランに感情移入して見ることができました。

で。

アランに感情移入できるようになると、次はエドガーに思いを寄せられるようになってきて。

そうすると、最後のアランがエドガーについていく場面がものすごく泣ける感じになりました。

エドガーが涙ぐんだ声で「メリーベルはもういない」って言った時に、「ひとりでは寂しすぎる」って言った時に、バンパネラの哀しみがやっとリアルに伝わってきた。

はぁ。

初見の感想が我ながらひどかったので、ここまで自分の感情を舞台に沿うように引き上げることができてホッとしています。たぶん、次回の観劇からは最後の場面を楽しみに見ていられる気がします。
 
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