すっかり出遅れましたが(記事を書くのがね)、来年1月の月組のみやちゃん(美弥るりかさん)主演のバウホール公演『ANNA KARENINA』が発表になりました。
月組公演 『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
19世紀後半のロシア。輝かしい未来を約束された青年貴族将校ヴィロンスキーは、社交界の華と謳われるアンナ・カレーニナに出会い心を奪われる。政府高官カレーニンの貞淑な妻として、何不自由無い暮らしをしていたアンナもまた、ヴィロンスキーの激しく真剣な求愛を受け、内に秘めていたもう一人の自分が目覚めて行くのを感じていた。二人の恋の噂は瞬く間に社交界に広がり、世間体を重んじる厳粛なカレーニンは妻の不貞を咎める。しかしヴィロンスキーとアンナにとって、もはや、この恋を失って生きていくことは不可能だった。愛に全てを捧げ、ただ愛に生きようとした二人が、その恋の終着駅で見つけたものは…。
2008年の星組公演でカレーニン役を演じて新境地を開いた美弥るりかが、愛の激流に翻弄されるヴィロンスキー役に挑み、作品に新たな息吹を吹き込みます。
美弥るりか主演、宝塚月組「ANNA KARENINA」バウホールで上演決定 - ステージナタリー
宝塚歌劇月組「ミュージカル『ANNA KARENINA(アンナ・カレーニナ)』」が、来年2019年1月10日から24日まで兵庫・宝塚バウホールで上演される。
2001年に朝海ひかる、紺野まひる、貴城けいにより初演された本作は、レフ・トルストイの「アンナ・カレーニナ」をミュージカル化したもの。08年には宝塚バウホール開場30周年を記念したワークショップとして再演された。今回主演を務めるのは、08年版でカレーニン役を演じた美弥るりかだ。
2008年『アンナ・カレーニナ』の思い出
2008年のワークショップ、当時すごくハマって何度も見に行きました。あの頃はバウ公演のチケットは当日ふらっと行って買えるくらいの売れ行きで。一度見て「あ、これは気になる」と思ったら、すぐにリピートできちゃうくらいだったのです。
今はバウ公演もすごい人気で、むしろ全然チケットないですもんね…。
本来若手公演って、「気になる」ってくらいの人を難なくチケットを手に入れて見られるくらい感じがちょうどいいのだけど。
宝塚バブル(←100周年少し前から、宝塚が改めて一般に広く知られるようになって人気が盛り返したやつ)が続いているので、なかなかそういうわけにもいかんのですな。
話を戻して。
2008年は、当時星組のともみん(夢乃聖夏さん)主演のAチームと、麻尋しゅんちゃん主演のBチームがそれぞれ10日間ずつくらい公演。上級生は両チーム通し役なのだけど、若手だけが入れ替わるワークショップだったのです。
みやちゃんはBパターンに出演、ヒロインであるアンナの夫、アレクセイ・カレーニン役でした。ちなみにAパターンでは紅ゆずるさんが演じました(←紅さん史上、私がもっとも好きな芝居だった(笑))。
AB両パターン見たのだけど、Aチームが秀逸すぎてBチームの記憶があまりない…。
みやちゃんがどんなお芝居をしていたのか………。思い出せない………。
Aパターンの配役はこちら。
宝塚歌劇 公演案内
宝塚バウホール開場30周年 『ANNA KARENINA(アンナ・カレーニナ)』 公演期間:2008年4月5日(土)~4月15日(火)Bパターンの配役はこちら。
宝塚歌劇 公演案内
宝塚バウホール開場30周年 『ANNA KARENINA(アンナ・カレーニナ)』 公演期間:2008年4月24日(木)~5月4日(日)
二番手さんがバウホール公演をするということ
宝塚の通常のシステムだと、一度主演をつとめた劇場のキャパより小さい会場に、再び主演として立つことはありません。前にみっさま(北翔海莉さん)が退団前にバウホールに立ったことがありますが、これはたしかご本人の希望だったはず。
みやちゃんは昨年主演した『瑠璃色の刻』で、バウホール(約500席)よりキャパの大きい梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(898席)の舞台に立っていますから、本来ならバウホールに戻ることはないわけです。
別箱がどこも空いてなかったのかもしれないけど、それを押してまでバウ公演にしたのはどうしてなのか。ざわざわします。
チケット取れないに決まってるじゃないかーーーーーー。
『瑠璃色』だってそこそこチケ難だったのに。
2週間のバウ、短すぎるわ………。
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