花組赤坂ACT公演『ハンナのお花屋さん』、
初日観劇してきました。



出演者のみなさんが
「いい話」「泣ける」と
ふんわりした感想を話していて、
幕が開けるまで全然具体的なことが
わからなかったんですが。
「ハートウォーミング」って言われても、
ピンとこなかったし。

でも観劇してみたら、
ひとことで言えない理由がわかった気がします。

決して派手な作品ではありません。
でも、美しくて、繊細で、
誰もが自分の人生を振り返って
その先の生き方を考えさせられるようなお話。

それでいて、「今の自分でいい」って
誰かが肯定してくれるような
温かい優しさに包まれるような作品。

ハッピーエンド。
シンデレラストーリー。

そう書いちゃうと簡単だけど、
ほどよくリアルで、
ほどよく宝塚的なハッピーエンディング。

みりおさん(明日海りおさん)演じるクリスは、
イケメンで才能もあるお花屋さんの社長で
捨て猫拾っちゃうような優しい人で。
従業員にも慕われて、ほどよくいじられ(笑)、
現代版の王子様。
でも、彼なりに辛い過去もある。

ゆきちゃん(仙名彩世さん)演じるミアは、
クロアチアからやってきた貧しい女の子。
ロンドンに出れば、何かが変わると信じてる。
でも、現実はそううまくはいかない。

知らない土地でひとり、
心細くて倒れそうな女の子に、
手を差し伸べる王子様。

そういう意味では
現実的ではなく夢のような出来事。

でも、たとえ二人が
恋愛関係でなかったとしても、
人の優しさを信じたいなと思わせてくれる、
そんなじんわりあったかくなる。
見ていて感じるこの感情は
とってもリアルなのです。

そして、「ここが自分の生きる場所だ」と感じる
その感覚を信じて前に進むことを
後押ししてくれる、そんな強さも持っている。

きっと、多かれ少なかれ、
生きていればそれなりに辛いこともあって、
そこに囚われて前を向けないこともあるけど、
そんな心が、徐々に前を向いていく、
その過程が描かれているとも言える。

登場人物の心が痛い場面も涙が出るし、
優しくて幸せな時も涙が出る。
しまいには、みんなが笑ってても泣けてくる。

全然うまく説明できないけど、
とにかく一度観劇してみてください。

劇場を後にした時、
この作品に出てくる人たちが、
この地球上のどこかで笑顔で暮らしていると
なんか、そんな風に思えてきちゃう作品です。

まあ、細かい萌えポイントもたくさんあるので
発見したものをいろいろ書いていくわ。



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