昨日初日を迎えた花組バウホール公演『アイラブアインシュタイン』を見てきました。

見てきました。

あれ、こんな話だっけ。

恒例のあらすじチェック。

公演解説 | 花組公演 『アイラブアインシュタイン』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
20世紀中盤、天才科学者アルバートが開発したアンドロイドは、人々の生活になくてはならないものになっていた。世俗の喧騒を逃れ隠遁生活を送るアルバートのもとに、ある日、エルザというアンドロイドが助けを求めにやって来る。働き口を奪われた人間達による反アンドロイドの機運が高まる中、人間と平和に共存する道を模索する為、自分たちにも感情を与えて欲しいというのだ。エルザに亡き妻ミレーヴァの面影を見たアルバートは、科学者仲間であるトーマスの力も借りつつ、エルザに感情を与えようと奮闘する。ひたむきで純粋なエルザに次第に惹かれていくアルバートだったが、エルザはどうしても「愛」の感情だけは理解することが出来なかった。愛とは何かと問われたアルバートは、ミレーヴァをどんな風に愛していたのか、どんな感情だったのかを伝えようとするが、何故かどうしても思い出せないのだった…。 果たして、「AI」は、「愛」の感情と「I(自我)」を持つ事が出来るのか。

似てるけど、こんな話ではなかったよ(笑)。

設定もキャラクターもストーリーもおもしろかったです。特に1幕が。

ラストシーンは、なんか高校演劇というか、小劇場芝居によくある「人間とは」みたいな感じでちょっと見ていて照れくさかったんですけど…。なんか壮大な結末にしすぎて逆にもったいない気もする。まあ、これは好みだと思うので。中学生くらいの多感な時期に見たら泣いたかもしれないが、今は汚れた大人になってしまいました(笑)。

でも、要所要所にハッとすることもありました。

ストーリーに触れる感想を書くと全部ネタバレになっちゃうので、それはおいおい書くとして。

アルバート:瀬戸 かずや
もうね、立ってるだけでイケメン。それでいてちょっとツンだったりそうじゃなかったり。この人についていろいろ語るとネタバレになってしまうので今は何も言えないのが辛いところ。あ、白衣着ます。眼鏡かけます。客席登場あります(下手通路を後ろから)。

トーマス:水美 舞斗
えー、この人は人間です。表情がくるくる変わりますが、それには理由があります。かわいいまいてぃも、ちょっと闇が見えるまいてぃも、いろんなまいてぃが見られます。今回の公演、まいてぃ担の方はまばたきする時間ももったいないくらいガン見しているはず。

ミレーヴァ:桜咲 彩花
べーちゃん、なんだかとてもお芝居に落ち着きと貫禄が出た気がします。優しいというか、大きさがそなわったというか。 そっと立って見守っているだけで、存在感があって雰囲気が出る。

エルザ:城妃 美伶
みれいちゃんに似合う役でした。私が日頃イメージするみれいちゃんて、こんな感じ。そのまんまの役。

アンネ:梅咲 衣舞
もう、いぶちゃん大好き。アンドロイドのちょっとおとぼけなおもしろい部分の担当。国家人間主義労働者党の人に紛れて拍手してる場面とか、かわいすぎる。ワンテンポ遅れて拍手するから、パン、って一回しかできないの(笑)。

フェルディナント:冴月 瑠那
るなちゃんも新境地という感じ。こんなにコミカルなお芝居しているのを見たのは初めて。動きにキレがあるからすごくおもしろい。

リーゼル:鞠花 ゆめ
安定の! メイド! おかっぱ! かわいい! 喋り方もかわいい! 大好きです。

ハンス:天真 みちる
安定の! 執事! ゆめさんと並んでるとなんか安心します(笑)。

ヴォルフ/エドゥアルト:亜蓮 冬馬
今回は、あれんくんが大活躍。ものすごく歌う。ヴォルフの時のぬるっとした動きも好き。

アンドロイド:華 優希
相変わらずかわいい。愛でてきました。

私の友人はこれから観劇組が多くて、感想を語り合えないのが非常にもどかしいです。みんな早く見て!

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