日経ホールで行われた「星組トークスペシャル」行ってきました。出演は、ポコちゃん(十碧れいやさん)、せおっち(瀬央ゆりあさん)、五條まりなちゃんの3人。

公式さんに掲載されたお写真はこちら

五條まりなちゃんの言葉遣いが独特で、それがめちゃくちゃ可愛かったです。お話を聞きながら、何度も友達と「かわいい〜」と言ってしまったほど!

『ガイズ&ドールズ』について
*ポコちゃんは初ひげ! これまで初演も再演もジョーイ・ビルトモアはヒゲキャラじゃなかったのだけど、ポコちゃんがヒゲをつけたかったので先生に相談したところ「いいよ!」とお許しをもらった。ネットであらゆるヒゲを検索して、竹野内豊のヒゲがいいと思って床山さんに写真を見せてそっくりに作ってもらった。

*せおっちは16歳の少年役。でも海外の16歳ってけっこう大人なので、12歳くらいの気持ちで演じている。少年役なので自由にやりたい放題、星組のほぼ全員と絡んでいる。研1、2の下級生とも絡むので、いろんな発見がある模様。ボックスには20分くらい入ったままなのだけど、案外落ち着く。

*せおっちは、ギャンブラーをやってるときは本業だなって感じている。

*まりなちゃんはいろんな役をやっているのだけど、中でも娼婦の役作りは難しかった。娼婦は5人いるのだけど、お稽古場では「みんな同じ人に見える」って言われて大変だった。まりなちゃんはお色気むんむん担当。カツラもこだわって、アフロをまとめたような感じにしてる。

*キューバのところは浅めの黒塗りに化粧変えしている。星組さんは黒塗り、化粧変えに慣れている。他組の子は化粧変え公演は死にそうになってやってるけど、星組は「化粧変えですね。わかりましたー!」って感じ。

*というわけで、まりなちゃんはアデレードちゃんのお友達で出てくる時は急に日焼けして出てきたみたいになってる。

*ポコちゃんが電話で芝居シーンは、紅さんとお稽古場の4階と5階に分かれて、実際に電話してお稽古した。

新人公演のこと
*スーツの着こなしは難しい。ダブルのスーツは慣れてないので特に。前のボタンは一つだけ止める。お衣装の有村先生いわく「(前の)シワがかっこいい」。せおっちは、最近ようやくそのシワの良さがわかってきた。

*新人公演の主演の話を聞いた時は、びっくりしすぎて「どっひゃー」というよりは冷静になってしまった。

*最初の振り返りで登場する場面は、本当に緊張した。ライトがすごかった。目くらましにあったような感じ。

*大劇場のご挨拶は前日に考えたのだけど、実際に挨拶をする段になったらうまくできなかったので、東京では前々日からご挨拶を考えた。で、最初のご挨拶はうまくできたのだけど、カーテンコールの2回目の挨拶を考えるのを忘れていた…。ちなみに、新人公演の前日はよく眠れた。

*みっさま(北翔海莉さん)と紅さん(紅ゆずるさん)が新人公演に特別出演したのだけど、舞台稽古でみっさまを背負って「パパぁ」と言った瞬間にみんなが大笑いして芝居が止まってしまった。

柚希礼音さんご観劇
*(トークスペシャルの当日の公演に)柚希礼音さんが『プリンス・オブ・ブロードウェイ』のキャストと一緒に見に来てくれた。POBキャストのみなさんが熱くて、パレードではみなさんが3Dで飛び出してるくらいの勢いだった。

*柚希さんは楽屋をくまなくまわってくれて、退団者に白い可愛い花束をプレゼントしてくれた。エネルギーがすごくて、半袖着てたのに汗だくだった。

*まりなちゃんたちが「POB見に来たいです」って話したら、柚希さんは「夢咲ねねさんみたいな衣装着てんで。ヘンやで〜」とおっしゃった。

音楽学校時代の話
*せおっちとまりなちゃんが、音楽学校時代のお掃除場が同じ。1番教室。まりなちゃんは窓担当だった。1番教室の窓は小さくてかわいい子がやるってイメージらしく、まりなちゃんの前は紫りらちゃん、その前は妃白ゆあちゃんだった。

*音楽学校は95期が本科生の時代から、割と自由になった模様。予科本科がそこまで関わらなくなった。


という感じでした。


 




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