宝塚の公演の基本形は、1時間半のお芝居と1時間のショーの2本立てです。30分の休憩をはさんで、全部で3時間となります。
演目は、劇団専属の演出家(脚本、演出を担当。劇団員として働いている)が作るオリジナル作品のほか、「エリザベート」や「ロミオとジュリエット」「ファントム」などの海外ミュージカル、「ベルサイユのばら」など、漫画や小説を原作とした作品も多数あります。
これまでに、「ルパン三世」「伯爵令嬢」「ブラックジャック」「メイちゃんの執事」「あさきゆめみし」「エルアルコン」など、様々な漫画がミュージカルになりました。
他には、刑事ドラマの「相棒」、周防正行監督の映画「Shall we ダンス?」、田中芳樹氏の小説「銀河英雄伝説」、カプコンのゲーム「逆転裁判」や「戦国BASARA」など。
もちろん、文芸作品もたくさんあります。
「赤と黒」、「復活」、「カラマーゾフの兄弟」などのロシア文学、「虞美人」などの中国もの、「舞姫」や「春の雪」などの日本文学、などなど。
ショーは、バレエから日本舞踊、ラテン、スパニッシュ、タンゴ、ワルツ、モダン、ジャズ、なんでも歌い、踊ります。宝塚のオリジナルソングに、クラシックやポップスなどを加えて構成されています。
最初はお芝居が楽しみで、ショーの良さはよくわからない場合がありますが、お芝居ではあまり役のないタカラジェンヌも、ショーでは活躍する場面があったりと、それぞれ違ったみどころがありますよ。
やる気スイッチ入ります。ポチッとお願いします♪( ´▽`)
宝塚歌劇団 ブログランキングへ
にほんブログ村
コメント