初心者のための宝塚観劇講座

宝塚歌劇団が好きで好きで仕方ない雨宮(あまみや)が、 趣味でお送りしているブログです。 チケットの取り方から、楽しみ方、観劇マナー、 マニアックな楽しみ方まで、ご紹介します。


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ぼんやりしていると東京公演が始まってしまいます。その前に、なんとか大劇場公演の記憶を記しておかねば…ということで、

初心者のための宝塚観劇講座 : 『星逢一夜』のみどころ(1)

こちらの続きです。

第8場A 星逢祭り

下手花道から祭りの衣装の源太登場、泉への恋心を歌います(笑)。ほんのわずかな、蛍村の幸せな風景。そもそも祭りとは男女が発展するための行事だったという説もあるくらいですので、源太の母・浩(梨花ますみさん)が祭りに乗じて泉との関係を後押しするのも納得です。江戸時代だし。個人的には、三日月に帰ってきた晴興と、それにくっついてきた猪飼秋定(彩凪翔さん)の関係を疑っています(疑わないで)。江戸ではたった一人の友、そんな秋定に「三日月の里を見せてやるのだ」という晴興がもう…なんだか萌えます(笑)。


第8場B 星観の櫓 ー再会ー

ここはもう、見て感じた通りです。


第8場C 星逢一夜

そして前半のクライマックス。晴興、泉、源太、貴姫(大湖せしるさん)、誰の顔を見ても切なくなります。雨宮さん的みどころは、最後のほうで泉が源太のほうに向かって歩く時、源太が“あ、やっぱりこっちきてくれる?”って顔で「泉」って呼ぶ(マイク入ってない)のですが、すぐに違うと悟る時。超切ないです。「泉」って言うようになったのは大劇場公演の終盤からだったと思います。泣ける。


第9場 江戸城近くの橋の下

話の内容は深刻なんですが、娘役さんたちの色っぽい夜鷹姿が拝める場面。新人公演後、きゃびい(早花まこさん)、いのりちゃん(此花いの莉さん)の迫力が増しています。


そういや「夜鷹」って、なんとなくわかるけどちゃんとした定義って何だろうと思ってみたら「下級の娼婦」。享保年間ではなく、天保年間の資料しか見つからなかったのですが、やはり生活が厳しくなるとこうして生きる女性が増えた。見た目も、取り締まりの目をかいくぐるために、そんへんの女性とあまり変わらなかったようです。日暮れになると手ぬぐいをかぶり、筵を持って現れていたんだとか。平均年齢は23~25歳くらいで、四谷鮫ガ橋(いまの新宿区若葉、南元町あたり)あたりを溜まり場としていたとも言われています。天保年間の資料によると花代は江戸では24文と決まっていたそうですが、そこに祝儀をつけて100文くらい支払うのが常だったようです。そば一杯が16文だったことから考えると、恐ろしく安い。夜鷹ちゃんたちがあんな雰囲気になるのもわかります。


この夜鷹の中で注目は、唯一この場面で「売れる」雛月乙葉さん。りーしゃ(透真かずきさん)と下手袖に消えていった後、一人で戻ってくるときの色気が…なんだかすごいです。 

 




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宙組トークスペシャルに行ってきました。ご出演は、凛城きらさん、松風輝さん、遥羽ららさん。3人とも今回の公演はエジプトチームということで、お洋服に「キラキラ」要素を入れていらっしゃいました。りんきらさん(凛城さん)はゴールドのシャツ、松風さんはシルバーのシューズ、遥羽さんはアクセサリーをキラキラで。

忘れないうちに、覚えていることをメモしておきまーす。

◯ 凛城きらさん、松風輝さんは同期(92期)。受験生時代に『王家〜』の初演が上演されたので、「受験するぞ!」って気合いが入った状態で観劇。

◯92期さんが音楽学校受験の時は「宝塚以外のことで60秒スピーチ」というものがあって、松風さんは30秒くらいしゃべって「側転します!」と連続側転をした。が、実は2回以上続けてやったことはなく、ぶっつけ本番だった。りんきらさんは60秒ばっちりしゃべった。

◯ららちゃんは、受験スクール生の団体に 驚き「どうしてお知り合い…なんですか?」という感じだったらしい。

◯音楽学校時代、憧れの制服を着た時の気持ちを聞かれて、3人とも「………」。どうやら、入学式までにやることがたくさんありすぎて記憶が曖昧らしい。それよりもよく覚えているのは「スナップつけ」。音楽学校の制服のジャケットとブラウスがずれないように、スナップボタンを自分で縫いつけなくてはいけないのだけど、「何センチのところに縫う」ときっちり指定があり、それがなかなかできずにみんな最初は苦労するのだそう。「今だったら10分もあればできるのに、当時はやっては失敗し、やっては失敗し、一晩かかった」らしい。

◯『王家〜』について。りんきらさん、松風さんはともに神官役。初演ではまゆげもヒゲもあったけれど、時代背景を調べていくうちに、神官は穢れを祓うために全身の毛を剃っていたということがわかり、それでああいうメイクになった。メイクは研究を重ね、休演日ごとに化粧品を買い足していった。メイクの色は、神官の帽子についているストーンの色に合わせている。

◯神官から見ると、「ラダメス、何いっちゃってんの!? はぁ!?」って感じらしい。確かに。

◯ららちゃんは、新人公演でアムネリスを演じたのだけど、この1回の公演のために豪華なアクセサリーや髪飾りをたくさん手作りした。「ガラカン」という金具を200個くらいつなぎ合わせて…って話していたんだけど、どんな金具なんでしょうか。本役の伶美うららさんに教わって、ネットで注文したそうです。伶美さんは沖縄のショップから取り寄せたそうですが、ららちゃんはそことは違うお店で見つけたらしい(笑)。公演前はほとんど寝ずに準備したとのこと。いろんな方が話していますが、娘役さんはアクセサリーやカツラ作りがあって本当に大変ですね。

りんきらさんの独特の間合いと、松風さんの合いの手と、ららちゃんの笑い声で、とても楽しいトークスペシャルでした。




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本日初日を迎えた星組大劇場公演、ネットニュース記事をまとめおきまーす。

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